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川口市で飛散した瓦屋根を葺き替え工事~年数の経過した瓦は飛散しやすい!?~
更新日:2021年8月18日
川口市の皆さん、こんにちは!!『街の屋根やさん 埼玉川口店』です(^^)/
最近は台風や強風など、荒れた天気も見られるようになってきました。
本格的に台風シーズンに入ってきた。そんな気がしています。
また、台風が直撃しなくとも、強風などでお家が被害を受けることが多数あります。
川口市でも先日の強風で、金属サイディングのお家のコーナーが吹き飛ばされており、
ついつい声をかけさせていただきました。
また今回のタイトルにあります、瓦屋根は、
年数が経過しているほど風で飛散する可能性が高く、
どういった状態が、飛散しやすいのか。被害を受ける可能性があるのか。
ご紹介していきたいと思います。
台風被害を受ける前にぜひ、ご覧いただけたらと思います。
以前のガイドラインで施工してある瓦屋根は飛びやすい
現在の多くの屋根は、ひっかけ桟工法という、
瓦桟という木に瓦をひっかけていく工法で葺かれている屋根が多いです。
瓦4枚につき1本の釘止め、桟木にひっかけていく工法で、固定力で言うとそこまでの強さはなく、
年数のたっている瓦屋根は飛散しやすくなっています。
特に、軒先の端っこの瓦から捲れやすく、
そこが剥がれるとパラパラパラ~っと捲れるようにはがれていくこともあります。
年数の経過している屋根だと、その下の下葺き材も劣化知っている可能性が高く、
瓦が捲れた部分から、葺きこむように雨漏りする可能性もあります。
瓦屋根のお家を建ててから30年以上経過しているお家の方はぜひ注意していただきたい点です。
こちらのお家では、そこまで強い強風がふいた日ではないのに、
瓦が飛散しそこからの雨漏りがひどいとお問い合わせを頂きました。
点検に行ってみると端の瓦から、数か所飛散していて、
その下のルーフィングにも穴が開いていたため、
雨水がダイレクトに侵入していました。
極論、瓦が飛んでも、ルーフィングに異常がなければ、
雨水がバシャバシャ室内に入り込むことはないです。
瓦が剥がれてからすぐに雨漏りがひどくなった場合には、
下葺き時もかなりの劣化が起きていると考えられますので、
屋根葺き替え工事が必要です。
瓦が飛散すると他箇所にも被害が及ぶことがあります。
これが2次災害です。
例えば、飛散した瓦が別の瓦に落下したら、落下の衝撃で他の瓦も割れてしまいます。
飛散した瓦が、道路に落ちたら通行人に当たるかもしれません。
大屋根の瓦が飛散したら、下屋根のポリカに当たって割れてしまう。
そんなことも考えられます。
先ほどの雨漏りも2次災害の部類ですね。
実は1次災害よりも2次災害の方が影響が大きかったりするのです。
また、瓦の場合、種類によりますが1枚3キロ~4キロあります。
上から落下してきたら、落石みたいなものですよね。
お客様のご自宅だけでなく、お隣さんや、通行人などにも被害が及ぶ恐れのある二次災害。
大きな事故が起きる前に、できる対策をご検討ください。
瓦屋根の修繕方法にはいくつかの方法があります。
その中で、今回はのし瓦の修繕方法についてご紹介します。
のし瓦の修繕は大きく分けて3種類あります。
それでは詳しく見ていきましょう。
30年以上何もメンテナンスしていないお客様には、下地から交換できる、
『屋根葺き直し工事』か『屋根葺き替え工事』をお勧めしています。
その中でも、①の屋根葺き替え工事は、既存の瓦をすべて撤去し、屋根をゼロの状態にしてから、
新しい下地・屋根材を葺き直す。という方法です。
瓦は屋根材の中でも特に重く、地震大国の日本では、その瓦の重さから阪神淡路大震災の際、
大きな被害に見舞われ、瓦の重さに注目されるようになりました。
現在では、軽さと耐久性を意識した、ガルバニウム屋根や、
近年使用されることが増えてきたシングル材など軽い屋根材も増えています。
また、瓦の趣にどうしてもこだわりのある方は、防災瓦など、災害に強いを目的とした商品もあります。
葺き替え工事のメリットは、下地が交換でき、新しい屋根材にイメージチェンジできる。
最新の屋根材で、お家の頭『屋根』を軽くし災害対策もなる点です。
*葺き替え工事の詳しい記事・ブログはこちらから!!*
屋根葺き直し工事は、工程としては葺き替え工事と変わりありません。
違う点は、葺き直し工事の場合、既存の瓦屋根をもう一度葺き直すということです。
日本瓦は、耐久年数がとても長く50年~半永久といわれています。
また、他の屋根材にはない、落ち着きとどっしりとした面構えが日本建築にはとてもマッチする屋根材です。
瓦屋根をこよなく愛しているユーザーの方も少なくありません。
そういったお客様に向けて、現在の瓦をそのまま生かして、20年ほどで必ず劣化する、下地だけ新品に変える。
これが『瓦屋根葺き直し工事』です。
ただ、この葺き直し工事、同じ瓦でも、【セメント瓦】や【モニエル瓦】には向いていません。
あくまでも日本瓦。(※釉薬瓦・いぶし瓦・粘土瓦など)に適している工事になります。
セメント瓦・モニエル瓦とは・・・。
セメント瓦・モニエル瓦は日本瓦と違って、主原料はコロニアルなどと変わりません。
名前の通りセメントが主原料なので、表面の塗膜で防水性が保たれています。
10年毎に塗装工事を行っていても、セメント瓦の平均寿命は、コロニアルなどと同様の30年~35年です。
葺き直し工事を行っても、近いうちに必ず葺き替え工事が必要になってきます。
そのため、セメント瓦や、モニエル瓦のお客様は『葺き替え工事』をお勧めいたします。
*セメント瓦の葺き替え工事を行っている記事*関連>>>三郷市にて、塗装したけれど雨漏りが止まらず、ヒランビーに葺き替えました。
ラバーロック工事は、瓦が飛散しないようにするためには有効な工事です。
瓦1枚1枚に対し、雨の流れを考慮しながらコーキングで止めていきます。
こうすることで、1枚1枚バラバラな瓦が、1枚の大きな屋根になるので箇所箇所で剥がれていくことはありません。
ただ、ここで注意したいのが雨漏りしているしている屋根にはラバーロックは向いていません。
むしろ、知識のない職人がラバーロック工事を行うと、雨漏りしていなかったはずなのに、雨漏りしてきた。
そんな事例もあります。
それには理由があり、瓦屋根は、必要な隙間というのが、瓦1枚1枚の間に空いています。
その隙間を埋めてしまうと雨の逃げ道がなくなってしまい、瓦の下にたまってしまいます。
こうなることで、下地の隙間から家の中に雨が入り込み雨漏りするのです。
ラバーロック工事は、瓦の飛散が心配な方には有効ですが、
リスクを伴う工事でもあります。
雨漏りしているのに、ラバーロックを進めてくる業者には絶対に依頼しないでください。
またラバーロック工事を行うときは、しっかりと知識のある職人さんにお願いしましょう!!
今回は、年月の経った瓦屋根の危険性と、お勧めの工事についてご紹介しました。
瓦の飛散は、お客様自身のお家だけでなく
近隣の住宅にも被害を加えてしまうおそれがあります。
また2次災害における住宅のダメージもかなり大きくなってきます。
強風が吹くなか安心して暮らしていただけるよう、
私たち屋根のプロが全力でサポートいたします。
25年~30年ほど経過し、うちもそろそろかな?と思われているお客様。
一緒に後悔のないリフォームを作りましょう!!
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