蕨市で瓦屋根をシングル屋根に葺き替え工事～リフォーム時期はいつがいい？～
更新日：2021年6月1日
こちらが今回、蕨市でシングル屋根に葺き替える瓦屋根になります。
140㎡ほどの大きな屋根で、すべて日本瓦が使用されていました。
少し色調が違う瓦屋根ですね。
こういった色調であれば、日本瓦より性能は劣りますが、シングル屋根でも色調は再現できます。
今回使用した屋根材は、『リッヂウェイのハーバードスレート』です。
写真を見てわかるように、色調はかなり似てますよね。
洋風屋根材でも、程よい渋みを表現できます。
140㎡の大きな屋根を、金属屋根で葺き替えるにはシングル屋根にプラス100万ほどはかかってしまいます。
より多くの性能を求めなければ、
シングル材でもしっかり建物にあった屋根に仕上げることができますのでお勧めです。
葺き替え工事の場合、まず既存の瓦を下ろしていきます。
瓦おろしを行う日は、必ず晴れる日に1日で終わらせます。
必ず1日で終わらせなければいけない理由は、一度屋根を全部下ろすので下ろしたまま放置したら、
雨がバシャバシャと屋内に入ってしまいます。
必ず雨漏りの最後の砦といわれるルーフィングまで完成されることが必須です。
着工日に雨が降りそうな予報の場合は、
仕方なく工期をずらさせていただくことがありますのでご了承いただけたらと思います。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊リフォーム時期はいつがいい？＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
瓦おろしにかかわらず、屋根工事に雨は天敵です。
雨の場合、屋根工事は延期になることがほとんどで、どうしても梅雨の時期などは伸びてしまいがちです。
急ぎのリフォームでなければ、梅雨時期は避けるのがいいかと思います。
しかし、早急に直した方がよい場合は、より大きな被害になる前に早く治しましょう！！
大きな被害になってしまってからでは、より大きな労力と時間、お金がかかってしまいます。
これからリフォームをお考えの場合は、次の台風時期に負けないお家を作るため、
梅雨の明けた6月中旬～7月,8月に向けて、リフォーム日程を組むことをお勧めいたします。
リフォームについてお困りのことがございましたら、
お気軽に街の屋根やさん 埼玉川口店までお問い合わせください(^^)/
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
お気軽に街の屋根やさん 埼玉川口店までお問い合わせください(^^)/
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
瓦おろしが終了すると、このように既存のルーフィングが現れます。
今回のお家は比較的状態の良いパターンです。
たいていのお家は、ルーフィングに穴が開いていることが多く、
そういった場合雨の角度によっては雨漏りすることがあります。
通常のアスファルトルーフィングは、耐久年数が15年～20年ですが、
大体30年、40年時が過ぎていることが多いです。
そうなると、ルーフィングの素材が劣化し、硬くなるので破れたり穴が開いたりします。
その穴に、屋根材から下に回った水が入り込み雨漏りを起こします。
瓦屋根は、瓦同士の間に必要な隙間が空いていて、
その隙間から雨を流す仕組みになっていますが、年数が瓦同士がずれてくると、
上手に水が流れず屋根材下に雨が入り込む機会が増えてしまいます。
そうなる前に、定期的な点検を行い、瓦の調整や不具合がないかのチェックを行い、
異変に早めに気づいてあげましょう。
瓦屋根を楽しむ秘訣は、適度な点検です。
＊街の屋根やさん 埼玉川口店は、点検・見積り・相談、無料です！！＊
瓦おろしが終了したら、ルーフィングを取り付けていきます。
今回使用したルーフィングは、田島ルーフィングのPカラーEXです。
現在のルーフィングでは、今回使用した通常のアスファルトルーフィングから、
改質アスファルトルーフィングなど様々な種類のルーフィングがあります。
最近開発された改質アスファルトルーフィングは、
一般的なルーフィングより2～3倍ほどの耐久性を持ちます。
屋根材は目に見えるので、こだわる方が多いですが、雨漏りの最後の砦はルーフィングです。
ルーフィングが劣化しなければ、雨漏りは防げます
お家のダメージに直結する雨漏りは絶対に防ぎたい場合、ルーフィングにこだわってみるのも良策です。
＊ルーフィングについてもっと詳しい記事＊
関連＞＞＞屋根を守る下葺き材！実はたくさん種類があった！お家に適したルーフィングを選びましょう
1日目の作業はここまでです。
この日は、明日の作業に備えて、屋根材も上まで上げてあります。
作業効率を常に意識し、素早くお客様に安心をお届けできるよう心がけています(^^♪
1日目の作業はここまでです。
この日は、明日の作業に備えて、屋根材も上まで上げてあります。
作業効率を常に意識し、素早くお客様に安心をお届けできるよう心がけています(^^♪
本体取り付け中の写真がなく申し訳ありませんが、
屋根材本体を葺き終えるとこんな感じに仕上がります。
いかがでしょうか？
瓦屋根の色合いはしっかりと表現できていますよね。
和風建築の雰囲気を壊すことなく、シングル屋根に葺き替えることができました。
しかし、瓦屋根をシングルに葺き替えてみようかなと考えているお客様に
知っておいていただきたいことが3点あります。
1つ目は、シングル材は圧倒邸に厚みが薄いので瓦屋根時には
気にならなかった雨音などがうるさく感じることがあります。
2つ目は、瓦屋根のような断熱性能はほぼないので、
気温の変化を今まで以上に感じることがあります。
3つ目は、瓦のように半永久的な屋根ではありません。15年～20年ほどで劣化を感じ始めます。
こちらの3つを踏まえたうえで、お客様のご要望にお応えできるようであれば、
街の屋根やさん 埼玉川口店が全力で屋根を仕上げさせていただきます。
ぜひ街の屋根やさん 埼玉川口店までお問い合わせください！！
皆様からのお問い合わせ、お待ちしております(^^♪
＊お電話でのお問い合わせ＊
０１２０－３９０－６１６ (９：００～１７：００)
＊メールでのお問い合わせ＊
この記事を書いた加盟店
埼玉県の加盟店一覧
東京都、神奈川県、千葉県の方はこちら
東京都の方はこちら
神奈川県の方はこちら
千葉県の方はこちら
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。
