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さいたま市西区♪屋根の反り返りなどの悩みを一新!快適リフォーム!
更新日:2025年7月31日
こんにちは🏠♪街の屋根やさん川口店です\(◎o◎)/
今回は、さいたま市西区で行ったスレート屋根の屋根カバー工事の事例をご紹介します。
お住まいの屋根は、経年劣化により色褪せや表面の欠け、さらには屋根材の反り返りが発生していました。
このような症状は、放置してしまうと雨漏りや断熱性の低下につながる恐れがあるため、早めのメンテナンスが重要です。
今回は屋根の葺き替えではなく、「屋根カバー工法」を採用。
既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねて施工する方法で、コストを抑えながら性能アップが狙える、非常に人気のリフォーム方法です✨
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こちらは既存の屋根の状態です。
部分的な欠けと色褪せ、反り返りが発生していました。
スレート屋根で反り返りや欠けなどが起きているということは、以下のような経年劣化や構造的な問題が進行しているサインです⚠️
🔍 1. 【防水性能の低下】
スレートは表面の塗膜で防水していますが、年数が経つとその塗膜が劣化して水を吸いやすくなります。
→ 吸水と乾燥を繰り返すうちに、膨張・収縮を繰り返して反りが生じます。
🔍 2. 【紫外線や気温差のダメージ】
屋根は常に紫外線、風雨、気温差にさらされています。
→ 熱による伸び縮みで、屋根材が歪んだり浮き上がることがあります(反り返り)。
🔍 3. 【施工から15~20年以上経過】
スレート屋根はおおよそ15~20年で劣化が目立ち始めます。
反りや欠けがある状態は、「表面的な劣化」ではなく、屋根材としての寿命が近づいているサインとも言えます。
🔍 4. 【屋根下地や釘の劣化も懸念】
屋根材が反ってくると、下地に密着していない状態になるため、風で浮き上がったり、釘が抜けてしまうリスクが高まります。
✅ つまり…
反り返りや欠けが出ているスレート屋根は、
雨漏りの前兆や屋根全体の強度低下を示している可能性があるため、
早めの対策(屋根カバーや葺き替え)を検討する必要があるということです。
今回の住宅には、もともと換気棟(かんきむね)が取り付けられていました。
換気棟とは、屋根のてっぺんにある細長い部材で、屋根裏にこもる湿気や熱を逃がすための“通気口”の役割を果たしています。
これにより、
・屋根裏の湿気を排出して結露を防ぐ
・夏場の熱気を逃して室温上昇を抑える
・建材の劣化を遅らせる
などのメリットがあり、住まいの長寿命化や快適性向上に大きく貢献しています。
もちろん、今回の工事でも換気棟は新しいものに交換し再設置。機能性と見た目の両立を図りました。
ルーフィング(防水シート)の重要性と、エコルーフ採用!
次に登場するのが、屋根材の下に敷くルーフィングです。
これは、屋根材の下で「雨水の最終防衛ライン」となる防水シート。
屋根材の隙間から侵入する可能性のある雨水をしっかりブロックしてくれる、非常に重要な存在です。
今回は「エコルーフ」という高耐久なルーフィングを採用。
・耐熱性・耐寒性に優れ、夏も冬も安心
・経年劣化しにくく、長持ち
・環境にも配慮した設計
屋根は「外から見える部分」だけではなく、「中で見えない部分」が非常に重要です。
その基盤となるルーフィングがしっかりしていれば、将来の雨漏りリスクもぐっと減らせます。
屋根と壁の「取り合い部分」は雨漏りの盲点!だからこそ丁寧な施工が重要
屋根工事をするうえで特に注意が必要なのが、「屋根と壁の取り合い部分」です。
取り合いとは、屋根と外壁が接する境界部分のことで、形状が複雑になりやすく、雨水が集中しやすいポイントです。
なぜ雨漏りしやすいのか?
このように、取り合い部分は構造的に雨漏りのリスクが高い場所なのです。
-雨漏りを防ぐために行った対策-
今回の工事では、屋根材と外壁の取り合い部分に対して、以下のような万全の雨仕舞(あまじまい)処理を行いました。
✅ 1. 防水テープとルーフィングの二重防御
まず、ルーフィング(防水シート)をしっかり立ち上げて、壁面まで巻き上げるように施工。
その上から防水テープを重ねて、雨水が入り込むスキを作りません。
✅ 2. 専用の水切り板金を設置
取り合い部分には、「水切り」と呼ばれる金属部材を取り付けます。
これにより、屋根と壁の隙間に水が入り込まず、スムーズに水を外へ逃がす導線が作られます。
✅ 3. 屋根材との取り合い部も丁寧にシーリング
屋根材のカット面や隙間部分には、耐久性の高いシーリング材でしっかりと防水処理を行いました。
見えない部分ですが、将来的な雨漏りリスクを防ぐための大事な工程です。
見えにくい場所だからこそ、職人の丁寧な仕事が光る!
屋根と壁の取り合い部分は、お客様が目で確認しづらい箇所でもあります。
だからこそ、職人の経験と技術力が試される部分。
私たちは、こういった細部まで手を抜かず、10年・20年先も安心して住める家づくりを心がけています。
屋根材を張り終えた後、棟板金を固定するために設置するのが「貫板(ぬきいた)」と呼ばれる部材です。
従来は木材が主流でしたが、今回は樹脂製の貫板を採用しました。
樹脂製貫板のメリットは、
・腐食しにくいので長寿命
・シロアリなどの害虫被害も防げる
・寸法が安定していて施工がしやすい
屋根は高所のため、簡単にメンテナンスできる場所ではありません。
だからこそ、長持ちする素材を使うことが重要なのです。
最後に、取り外していた換気棟を新しいものへと交換し再設置。
屋根材と調和の取れたデザインで、違和感なく仕上がりました。
屋根裏の通気性を保つことで、住宅の寿命を守るだけでなく、エアコン効率の改善や湿気対策にも効果的。
見た目は小さな部材でも、家の快適さに大きく関わっているんですね♪
今回のさいたま市西区の屋根カバー工事では、屋根のトラブルをしっかりと改善し、見た目も性能もアップしました。
「まだ雨漏りしていないから大丈夫…」と思っていても、屋根は常に外の環境と戦っている場所。
小さな劣化が将来的な大きなトラブルにつながることもあります。
屋根のことで気になることがありましたら、どんな小さなことでも構いません。
お気軽にご相談・お問い合わせください!
街の屋根やさん 川口店では
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ご自宅のお困り事の工事を行っております💙
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