次に行うのが、
ルーフィング（防水紙）貼りです。

ルーフィングは、屋根材の下で雨水の侵入を防ぐ
屋根の防水性能を左右する最重要工程といっても過言ではありません。

今回使用したのは、
タジマ製「タディスセルフ」。

• 施工直後は貼り直しが可能

• 数時間後には強力な粘着力を発揮

• 高い防水性と耐久性

といった特長があり、
職人からの評価も高いルーフィング材です。

ルーフィングは、
貼り方が適切でなければ性能を十分に発揮できません。
確かな知識と経験を持つ専門業者へ依頼することが重要です。

ルーフィング施工後、
新しい屋根材を葺いていきます。

今回使用した屋根材は、
ニチハ「横暖ルーフαS」。
カラーはCグリーンを採用しました。

横暖ルーフαSは、

• 横葺きデザインのかん合式構造

• 風に強く、飛ばされにくい

• 接合部に4本のリブ（溝）があり、雨水が入りにくい

といった特徴を持つ、高性能な金属屋根材です。

また、メーカー保証も充実しており、

• 塗膜変色：15年

• 赤錆：20年

• 穴あき：25年

と、施工後も安心してお住まいいただけます。

こちらで屋根カバー工事は完了です。

経年劣化により白く色褪せていた屋根が、
鮮やかで清潔感のあるグリーンの屋根へと生まれ変わりました。

見た目の改善だけでなく、

• 防水性能の回復

• 断熱性・耐久性の向上

• 今後のメンテナンス負担の軽減