広島県熊野町 雹（ひょう）によりカーポート屋根が穴だらけ。無料調査で見積ります
更新日：2024年2月3日
今回は、突然の雹（ひょう）被害により、カーポート屋根が穴だらけになってしまい、
お困りのお客様の元へ見積りの為の屋根調査に伺いました。
カーポート屋根は一般的に「波板」と呼ばれる形の屋根材を使用されていることが多いのですが、
そもそも「波板」とはどういうものなのでしょうか。
波板についても調査しながら、雹による被害状況も確認していきたいと思います。
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丸みを帯びた凸凹を繰り返し成形された板のことです。
材質は、大きく5種類あり
●トタン製（←亜鉛メッキ鋼板で作られている）
●塩化ビニール製（←ポリカ以前の流通品。耐久性が低い）
●塩化ビニール・ガラスネット入り製（←上記材質と同じ。但しガラスネットが入り、上記よりすこし耐久性がある）
●ポリカーボネート製（←現在の主流。耐久性が高く10年ほどもつ）
●ガルバリウム鋼板製（←アルミ合板メッキの鋼板。耐久性最強）
規格も５種類にわけられるが、住宅用は主に「鉄板小波」サイズを使用することが多く
メーカーにより微小の差異があるかもしれませんが、ほとんど下記のサイズになります。
・幅655mm（動き幅575mm）
・ピッチ32mm
・谷深9mm
・山数20.5
波板はこちらのカーポート屋根です。
こちらのカーポート屋根は、はっきりとお客様も覚えていなご様子でしたが、
すでに２０年近く経っている状況との事でした。
先ほどの屋根材の中でいうと、ガルバリウム鋼板製のものでなければ、
すでに対応年数を過ぎている事になります。
街の屋根やさん広島呉店を探して頂き、お問い合わせをして頂きました。
息子様始めご家族様も、波板の修理はどこに問い合わせをして良いか悩まれたいたご様子
でしたので、しっかりと調査していきたいと思います。
カーポート屋根に脚立をかけて、安全に注意しながら上がってみました。
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対応年数は約5年ほどといわれておりますので、かなり経年劣化している状況でした。
やはり年数が経ちすぎているので、全てのボルトが錆びついています。
勿論これは塩化ビニール製ということもありますが、ポリカーボネート製でも紫外線で劣化はします。
どちらも最初は弾性があり、取付け時にもゴムの様にグニャグニャした感じなのですが、
年数が経つと硬くなり、撤去交換する際などはバリバリ割れてしまう事があります。
雹被害にあう前に既に波板は硬くなっており、強風が吹くと剥がれるような状況でした。
しかも、今回の被害で穴だらけになり波板全体の強度もかなり落ちてしまい、
飛ばされて近隣へのご迷惑になる可能性もあります。
今回は、すぐに概算で見積りを行い、工事のご依頼を頂きました。
工事の様子は、次回施行事例にてご紹介します。
また、今回は火災保険での工事にななりませんでしたので、次回に火災保険での波板工事のﾌﾞﾛｸﾞも
ご紹介いたします。
このように波板による屋根調査・見積りは無料となっております。気になった時がタイミングなので、
お話だけでも聞かせてください。安心につながるようなお手伝いをさせて頂きます！！
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