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広島県海田町 工場スレート屋根・明り取りから雨漏り。屋根調査で原因追及。
更新日：2024年2月3日
工場倉庫などの大型建物の屋根となると10M以上のモノも珍しくなく、また一般住宅のように天井がない為、工事中の転落事故による重大事故が発生しやすい場所でもあります。まずは、外観を確認するためにドローンで先行して確認することにしました。工場の大波スレートは、写真赤点線にあるように下地の鉄骨がある箇所は強度がありますが、それ以外の場所を検査・工事において作業員が足を乗せると最悪、大波スレートが経年劣化により破損して転落することがありますので、十分に注意する必要があります。今回、お問い合わせを頂きました「明り取り」は黄色丸印で囲った場所になり、この明り取りがあることで、庫内の作業ができることになるのですが、さらに詳しく調査をする為に、実際に大波スレート屋根に上がってみました。
動画でチェック！工場倉庫の屋根とは？その危険性は。
明り取りは、FRPやポリカ製のものがほとんどを占めます。新設時には、その明り取りもくすみもなく綺麗なクリア色か乳白色のモノが多いと思われます。しかし、写真の様に10年以上も経てば周りの大波スレートと同じようにくすんだり、汚れがつくことで一見すると違いが分からなくなります。しかし、今回の海田町のお客様の大波スレートの明り取りは、波形の山の一部分が破れたようになっている箇所が何カ所も確認できました。波形の谷（へこんでいる場所・雨水が通る場所）が破れていれば、かなりの雨漏りに繋がったと思いますが、山の部分だったので、空から降ってくる分だけの雨漏りで済んでいるようでした。
工場・倉庫の屋根も「街の屋根やさん広島呉店」にご相談下さい！
以上で、広島県海田町 工場スレート屋根・明り取りから雨漏りの屋根調査は終了です。調査後に、お客様からの情報で『気が付いたらカラスなどの鳥が、例の明り取りの近くに羽休めを
しているときがあって、少し気になっていた』との事でした。理由はわかっていませんが、
今回の様にカラスなどが工場倉庫の明り取りを口ばしでつつく事が全国的にもいくつか例があるので、可能性としてはあり得る話だと思いました。補修をすることも可能でしたが、被害が広がる可能性がある事と、この際しっかりと修理を行いたいとのお客さんの意向もあり、
大波スレートの明り取りを交換することになりましたので、
また別の内容でご紹介します。今回の様に、街の屋根やさん広島呉店では工場・倉庫などの屋根も調査・工事させて頂きますので、気になった方はお気軽にご相談・ご連絡ください。街の屋根やさん広島呉店へのお問い合わせはこちらまで☛
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