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呉市 妻換気からスズメ蜂の出入り。換気口の屋根補修です
更新日:2021年5月24日
「街の屋根屋さん広島呉店」のブログをご覧頂き、有難うございます。
今回は、呉市のお客様より
「去年、スズメバチが家の外を飛び周り、天井裏からも羽根の音がして怖かった。寒いこの時期に何とかして欲しい」とのご相談を受けましたので、まずはどこから侵入しているのかを確認する為に現地調査に伺いました
。
蜂が飛んでいる場所を見たというお客様の情報から判断すると、どうやら2階屋根の妻部に取り付けられている換気口のあたりからスズメバチが出入りしているようでした。ちなみに、呼び名は換気口や妻換気、ガラリとも呼ばれ、雨水が入らない様な構造をしていますが、実は壁に穴が開いているので、虫ほどの大きさなら出入りできる構造になっています。
実際に、屋根に上がって近くまでくると、スズメ蜂の死骸があり、どうやら間違いなくこの奥に出入りしていたようなので、この換気口を取り外し、蜂や虫が入らないように屋根の補修を行っていきます。
そもそも、何故あのような場所が開いているのかといえば、結論からすると、2階や平屋の天井から上・屋根から下の「小屋裏(こやうら)」と呼ばれる部分に湿気や熱気がこもる事で、家の構造を傷めてしまうようになるので、まして、日本は夏暑く・冬寒い季節の国なので”換気”というのもが重要になってくるからです。
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その為、棟換気は勿論のこと、より効率的に排気システムを組み立てるには空気が出入りする穴も必要になってきます。
今回は妻部に換気口を設けていましたが、軒天に多孔ボードを用いて同じ理屈で排気する方法もあります。
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では、実際にどうなっているのか換気口を取り外して確認してみます。取り付ける際には、雨対策も考えておかないといけないので、雨がかかる部分は外壁工事としての左官工事によるモルタルが塗られていました。
ただ、換気口の空気排出される場所は木下地が確認でき、その穴の先には大きなスズメバチの巣が見る事ができました。
こちらの換気口からスズメバチが出入りしていたことは間違いないようなので、あとは出入りする穴を塞ぐだけです。とはいっても、穴を潰すと換気能力が落ちるので、網戸のように虫が入らない程度のステンレスメッシュを貼り付けました。
最後に換気口をビス留めで戻し、以前開いていた穴もコーキング材で充填できれば、完成です
。以上で呉市の妻換気からスズメ蜂の出入りによる換気口の屋根補修は終了です。
スズメバチは1年の大半を活動でき、寒い冬の時期に処置をしておくと春や夏になってから羽根の音に怯えることもなくなりますので、気になりましたら気軽にご相談下さい。
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。
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