呉市 アパートのポリカ波板に雨音がうるさい。樋掃除で屋根修繕完了
更新日：2021年5月24日
今回は、呉市のアパートの屋根から1階の波板に向けて雨がまとまって落ちて来てうるさいので、何とかして欲しいとご相談を受けたので、屋根修繕としての現場調査に伺いました
。
。場所は、1階の物干し場として使っている場所に、雨風をしのぐ為にポリカ波板を屋根としている場所でした。
その真上はというと、アパートの2階の瓦屋根でしたが、
屋根から樋を超えて雨水が流れ落ちることはないので、樋に問題があるのでは
と調査を進める事にしました。
と調査を進める事にしました。
今回は築年数が40年以上は経っていると思われる状態でしたが、屋根面の不具合により1階ポリカ波板に雨が流れるような問題な所は確認できませんでした。
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。樋は基本、横（軒樋：のきとい）と縦（竪樋：たてとい）を組み合わせて屋根にかかった雨水を排水する役割があります。
その横と縦をつなぐ部材が上の写真の上合（じょうご）または集水器（しゅうすいき）と呼ばれています。
たまにこの上合に子供が遊ぶようなボールが投げ込まれて詰まる事もあります
。真上からでは見えにくかったのですが、どうやら土のような苔が上合の中に入り込んで完全に詰まっているようでした
。
。まずは、この苔を取り除き、後ほど水を流して排水されるか確認してみたいと思います
。
。
作業用に屋根足場を設置していても、屋根下地の状態によって屋根は意外と真っ平ではないので、場所によっては負荷がかかり脆くなった瓦は割れてしまう事があります
。
。
どの屋根材でも補修・修繕のサインはありますが、あまり気に掛ける方も少ないかもしれません。そんな時は、「街の屋根やさん」で無料点検を行っていますので、是非ご利用してください。
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