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東松島市│雨漏り解決のためのトップライト交換工事~解体編~
更新日:2025年9月30日
Y様邸は築20年のお宅。
北側にトップライトが1階と2階との2カ所に設置されており、新築当初から強い北風と雨が吹き込むたび雨漏りに悩まされてきた、とのこと。
現地調査の結果、トップライトそのものよりも周囲の防水処理に問題があると分かりました。
トップライトを撤去するか、または交換か…で選択を迫られたお客様が選択したのは
撤去ではなく「トップライトの交換工事」。
「家の中が明るくなるので残したい」とのご希望でした。
今回はY様邸で行ったトップライト交換工事の前半、解体作業についてご紹介します。
「どうして雨漏りが起きていたのか?」が分かる実際の現場の様子を、写真と一緒に分かりやすくお伝えしていきます。
まずはトップライト周辺に葺かれている屋根材(化粧スレート)を一枚ずつ剥がしていきます。
20年の年月が経っているため、スレート材には色褪せや劣化が見られるため、慎重に解体を進めます。
まずは周囲をきれいに取り除くことが、次の作業の大切な準備です。
この工程により、周囲の防水層の状態も確認しやすくなります。
化粧スレート…薄くて平たい屋根材。セメントを使って作られ、軽量で施工しやすい
次に、水切りやエプロンといった板金部分を撤去していきます。
板金を撤去していくと、その下に木下地が現れます。
水切り(板金)…雨水が壁や屋根の中に入らないように流すための金属板
エプロン…トップライトなどの周囲に取り付けるための板金の防水部材。雨水の浸入を防ぐ役目がある
ここで重大な事実が見つかりました。
防水シートが木下地に接する部分で、バッサリとカットされており、
本来あるべきトップライト周囲の防水シートの「立ち上げ」が設けられていなかったのです。
立ち上げがないことで、雨水が中に入りやすい構造になっていました。
つまり長年の雨漏りの原因は経年劣化ではなく、新築時の施工不良だったということが明らかになりました。
立ち上げ…防水シートや板金を垂直に少し立ち上げて、雨水の入り口を塞ぐ施工のこと
板金を撤去したら、その下の木材(木下地)を解体します。
木下地…屋根材やトップライトを取り付けるための木材の土台部分
木下地は、長年の雨水の浸入で腐食が見られ、釘やビス固定が効かない状態であることも判明。
このままでは、最悪の場合トップライトが脱落する危険性もあり、安全面でも大きなリスクでした。
板金、木下地の撤去が完了したら、古くなった既存のトップライトを取り外します。
今回の「解体編」では、工程の中で、雨漏りの原因が新築当初の施工不良であったことが分かりました。
正しい施工を行わなければ、どんなに良い建材を使っても雨漏りは防げません。
次回は、新しいトップライトの取り付けと、屋根の復旧作業の様子をご紹介します。
街の屋根やさん仙台石巻店では、現地調査・お見積りを無料で行っております。
屋根やトップライトなどで不安なことがあれば、どうぞお気軽にご連絡ください!
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