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宮城県美里町│ガルバリウム鋼板のダンネツトップ4-1ワイドを使用して劣化したコロニアル屋根をカバー工法でリフォーム（平葺きの様子）
更新日：2025年2月21日
最強寒波が居座って厳しい冷え込みが続いている今日この頃。寒さのピークは今週末らしいですからあと少しの辛抱です！春が待ち遠しいですね。
さて、こちらは宮城県美里町で傷んだコロニアル屋根をカバー工法でリフォーム中のA様邸です。
ルーフィングと先付け役物（スターター、唐草、谷板金）施工まで終わり、いよいよ新しい屋根材の平葺き(※)がスタートします。
※平葺き…屋根の平部に屋根材を設置すること
今回使用する屋根材はガルバリウム鋼板（GL鋼板）製の
ダンネツトップ4-1ワイドです。
ダンネツトップは豊富なカラーバリエーションから選ぶことができますが、A様が選んだのは黒（ヨドHyperGLカラー萠 KS99H）。元のコロニアル屋根の色に近い色を選択されました。
・高耐食のガルバリウム鋼板なので錆びに強く、
丈夫で長持ち・
圧倒的に軽量、カバー工法に最適！
・安定したハゼ形状の
頑丈な止付けで地震や台風などの
災害に強い・断熱材をプラスすることにより
優れた遮熱性・断熱性・遮音性
カバー工法では、新しい屋根材を既存の屋根の上から被せることになりますが、気になるのはその「重さ」です。しかし、4-1ワイドは
1㎡あたり約4.6kgととても軽量です。化粧スレートが1㎡あたり約20kgですので、4分の１の軽さ！
まさにカバー工事にうってつけの屋根材です。
ダンネツトップ4-1ワイドについて詳しくはコチラ→
「定尺横葺屋根 ダンネツトップ4-1ワイドのご紹介」
ダンネツトップ4-1ワイドの平葺き（平部へ屋根材施工）
下地が整った屋根に新しい屋根材「ダンネツトップ4-1ワイド」を設置します。
平部の屋根材はルーフィングと同様、軒先から棟に向かって葺いていきます。
この屋根材は、横と上下を引っ掛ける構造によって暴風雨などの災害に耐えられる屋根になりますが、その
特長を生かすためには施工の仕方が重要です。
屋根材の特長を最大限に発揮するために、一枚一枚しっかりと引っ掛けて、慎重に噛み合わせたら釘打ち機を使ってAT釘で固定します。
丁寧に噛み合わせることによって、雨水の浸入を防ぎ、災害に強い屋根になります。
平部を葺き上げながら、同時に雪止金具も取り付けていきます。
こちらのお宅の屋根は
寄棟の形状のため、隅棟の部分ではみ出た屋根材は棟のラインに合わせて板金ばさみで切り落とします。
隅棟部分にはみ出た屋根材を切り落としたら、板金の専用工具で返しをつけます。
こうした細かい手作業が雨水の浸入を防ぐための大事な工程となります。
棟際までダンネツトップ4-1ワイドを葺いて、平葺きが一通り完了しました。
この後は、棟や雨押え（壁際）等の細かい部分を施工し、全ての工事が完了する予定です。
街の屋根やさん仙台石巻店は、お客様のご要望や屋根の状態に応じ、お宅の屋根に最適なリフォームをご提案いたします。
屋根のリフォームをご検討中の方、
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