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石巻市元倉│工事の仕上げは本棟と壁際の施工(立平ロック葺き替え工事④)
更新日:2021年9月17日
本棟施工(木下地取り付け→棟板金固定)
本棟の施工の様子です。
板金屋根の本棟施工は、まずは木下地として鼻桟・貫板を本棟部分に取り付け、その上に棟板金を被せて固定します。
平葺きの際、本
棟側の屋根材の端には
雨水の浸入を防ぐための「返し」を付けてあります。この「返し」を付けた屋根材と屋根材の間に、鼻桟(はなざん)という木材を本棟のラインを挟むように対にして取り付けます。
鼻桟を取り付けたら、その上から貫板(ぬきいた)を鼻桟と同様、本棟に沿って対にしてビス固定します。
使用する木材は防腐処理を施したものを使用しています。
木下地を取り付けたら、棟板金(棟包み)をその上から被せ、ステンレスビスで固定します。棟板金は、立平ロックに使用した鋼材と同じSGL鋼板を棟の形状に合わせて事前に加工したものです。
棟板金と棟板金との継ぎ目には、コーキングを打ち、板金のズレを防ぐとともに、板金の隙間からの雨水の浸入を防ぎます。
面戸・雨押え施工(屋根と壁際の取り合い部の納め)
1階屋根と2階の壁がぶつかる箇所(取り合い)を納めます。
この部分は異素材同士がぶつかるために隙間ができやすく、隙間からの雨水の浸入を防ぐために何重もの防水対策(雨仕舞)を施します。
ルーフィング(防水シート)と平葺きの際に、壁際部分に当たる部分の防水シートと屋根材は立ち上げ加工をしてあります。
この上から、仕上げに取り付ける板金の下地となる貫板を取り付けてきます。
木下地(貫板)を取り付けたら、
面戸(エプロン)を取り付けます。面戸によって隙間を塞ぐことで、立ち上げた壁際部分への
雨風の吹き込みや虫等の侵入、落ち葉やホコリ等の堆積を防ぎます。
貫板の上から雨押えを被せ、固定します。固定には、釘よりも留め付けた箇所が緩みにくく、耐食性の高いステンレスビスを使用します。
壁との境目にはコーキングを打ち、防水性を高めます。
こちらのお宅は2階にバルコニーがありますが、ここの壁際にももちろん雨仕舞が必要となります。バルコニーの床材を一旦外し、同じように貫板、面戸を取り付けます。
雨押えの取り付けが終わったら、バルコニーを復旧します。面戸や雨押えも、棟板金と同じように屋根材と同質・同色のSGL鋼板を加工したものを
使用しています。
こちらのお宅は、2階の屋根に段差がついています。少しの段差ですが、こちらも雨仕舞が必要ですので、同様に納めました。
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