名古屋市千種区で硬化してひび割れた目地シーリングの修理事例
更新日：2022年10月17日
今回は塗装工事に伴うシーリング工事です。
シーリングと塗装工事は一緒に行う事が多いです。
どちらも基本的には足場が必要となるので足場を有効活用する意味でも一緒の施工が望ましいです。
シーリングはゴムのように弾力性があるのですが、紫外線とうによって硬化が年々進みます。
そうすると写真のようなひび割れ・切れ、そして剥がれといった症状が起きてきます。
シーリングの劣化を放置しておくと隙間があき、そこから雨漏りの心配もあるので早めの補修がオススメです。
このサイディングの継ぎ目にある目地と呼ばれる部分にシーリングが使われています。
幅と深さが約1センチ程あり、そこへシーリング材が使われています。
目地のシーリングでは必ず古いシーリングを撤去していきます。
たまに表面だけ増打ちをしている現場をみかけますが、シーリングの厚みが確保できないので
すぐにシーリングが劣化してあまり意味がありません
カッターや電動工具を使用して古いシーリングを撤去します
養生をすることで外壁へのシーリング汚染を防ぎます。
そこへ密着力を高めるプライマーを塗っていきます。
プライマー塗布後、新しいシーリングを充填していきます。
この後、塗装工事をするのですが、今の外壁の色と同じ色で塗っていくのでシーリング材も同系色で打ちました。
ほとんどわからなくなり工事箇所が逆に目立たくなってしまいました笑
目地以外にもシーリングが必要な箇所があります。
サッシ周りや付帯物周りです。
外部電源や、換気フードとった箇所も一緒にシーリングをしていきます。
これで雨から大切な住まいを守れます。
次は塗装工事へと進みます。
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