名古屋市緑区で瓦屋根の劣化した漆喰と谷板金の調査をしてきました
更新日：2022年10月17日
調査をした家は築30年、木造瓦屋根でした。
屋根のメンテナンスは一度されているそうでした。
しかし飛び込み業者に営業が最近増えてきたこともあり、調査の依頼がありました。
そこで屋根の漆喰の指摘があったそうでしたが飛び込みの業者は怖いとのことで街の屋根やさん名古屋東店に依頼がありました。
今回は気になった点としては2点ありました。
それは棟の漆喰と谷板金です。
それではその様子、状態を見ていきましょう
まずは谷板金です
屋根からの雨水を排水する為に谷という部分があります。
最近ではほとんど無くなりましたが、
その銅板に少し注意が必要で、経年劣化により穴が空きやすいのです
銅板は緑青で緑色になっておりますが、所々オレンジ色の丸い部分があります。
これは瓦から雫が落ちる部分です。
この雫が落ちる部分なのですが、25〜30年経過すると穴が空くことがあります。
今回の調査では穴はあいておりませんでしたが、いつ空いてもおかしくはない状態でした。
この場合は谷板金の交換工事が必https://yanekabehome.com/tanibankin要となります。
漆喰は棟に積まれている瓦の下部分に使われております。
こちらも漆喰の劣化が進んでいました。
また漆喰の奥にある土ですがかなり湿っている状態です。
棟にも少し歪みがあるので雨が入っている可能性が考えられます。
一般的なメンテナンスでは漆喰の塗り直しがおすすめなのですが
この様な場合は漆喰の塗り直しをしても棟の歪みは解決出来ないので棟の取り直し工事が必要となります。
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