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名古屋市名東区で築20年のスレート屋根点検を行いました!
更新日:2022年4月25日
今回は名古屋市名東区でスレート屋根の点検を行ってきました。
定期的にメンテナンスが必要な屋根材で
メンテナンスの目安は10年~15年程です。
メンテナンスを怠る事で
スレート自体の浮きや反り、割れなどに繋がり
最悪の場合、雨漏りに繋がってしまう可能性があります。
それでは点検の様子をお伝えしていきます!
屋根に上がって点検をしていきます!
屋根の状況は褪色(色褪せ)やカビの付着、塗膜が剥離している状況でした。
新築から大体、10年から12年程で
不具合が発生してきます。
スレート自体は元々、工場で塗装された材料を現場で施工していきます。
その塗膜が主に「紫外線」によって劣化が進行していきます。
また、日の当たりにくい北側にはカビの発生が多くみられます。
屋根は建物の中で、一番日が当たる場所です。
劣化しこのように塗膜が細かく剥離している場所もありました。
屋根材自体は防水機能がなく
水をどんどん吸い込んでしまいます。
水を吸い込み、天気のいい日に蒸発してまた吸い込み・・・・
こちらを繰り返す事によって
屋根材の浮きや反りに繋がり割れてしまう事もあります。
割れた場所から雨が侵入してしまう事もありますので要注意です!
屋根の頂上には「棟」という部位があり
スレート屋根の場合、板金が被せてあることがほとんどです。
棟板金は釘で留めてあり
年数が経ってくると建物の揺れなどによって浮いてきてしまいます。
釘の浮きによって強風の際に
棟板金が飛散してしまう被害があります。
その場合、
棟板金交換工事が必要になります。
屋根の点検と一緒に雨樋も点検して行きましょう!
雨樋にゴミ等の詰まりや溜まりがあると
雨漏りに繋がってくる可能性があります。
雨樋交換工事には足場が必要になってくるので
屋根工事などと一緒に工事していきましょう!
スレート屋根のメンテナンス方法は3パターンあります。
①既存の屋根材を撤去し新しい屋根材を葺いていく・・・
葺き替え工事②既存の屋根材の上から新しい屋根材を葺いていく・・・
重ね葺き工事(カバー工法)③既存の屋根材を塗装していく・・・
塗装工事それぞれ屋根の状況や今後の使用状況によって
提案が変わってきます。
耐久年数や費用も変わってくるのでその状況にあった提案をしていきます!
屋根の事でお困りの方は
街の屋根やさん名古屋東店にご相談ください!
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