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名古屋市守山区にて雨漏りの原因となっていた谷板金の交換工事
更新日：2021年11月8日
名古屋市守山区にて、雨漏りの原因となっていた
谷板金の交換工事を実施。
今回のお問い合わせ内容は・・・
「先月から２階の部屋に雨漏りが発生している。
どうしてなのかわからないので、直してほしい」
との事でした。
谷板金とは・・・
屋根の折り目部分にある板金の事をさしており、
屋根の形が複雑な場合、その板金を通り
雨を樋の中に入れる仕組みになっています。
近年、建てられている住宅でも
谷板金というものは必ず設置されています。
昔と違う点としては、
かなり丈夫な板金を使用しているため
あまり劣化しないというメリットがあります。
昔では銅板というものが使われており、
雨が当たり続けてしまうと穴が空いてしまい
雨漏りの原因になる事が多いです。
谷板金のあれこれ
今回はこの谷板金の交換工事を行いました！！！
屋根は瓦葺きの屋根でした。
割れや抜けも一切なく、
とてもきれいな屋根でした！！！
余談ですが、瓦は定期的に点検を行う事をお勧めします。
割れていてもなかなか気が付かない為です！！！
谷板金の表面は全体的に劣化しており、
雨跡もかなり残っていますね～
まず最初の工程は・・・
周りの瓦を一度めくっていきます。
めくる際、瓦が割れたりしないように置く場所には気を付けながら外していきます。
よく板金を見てみると、小さい穴が空いていますね。
この小さい穴にどんどんと雨が浸入してしまい、雨漏りの原因となってしまうので注意が必要です。
今回は既設の板金は撤去せずに、
新しい板金を上に重ねていきます。
もちろん完全に交換する場合もありますが、
その場合は棟を解体し、再度棟を積み直す必要があるので
注意が必要です！！
最後に外した瓦をもとに戻して完了となります。
一度外してしまった瓦は、
飛散に繋がってしまう危険性が非常に高いため、
シーリングなどで補修してあげる必要があります。
今回はここまで。
昔使われていた銅板の谷板金の場合は
早急にメンテナンスをしてあげましょう！！！
既に雨漏り発生している可能性ももちろんあります！！！
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