尾張旭市で瓦屋根古く劣化したの漆喰の補修工事をしました
更新日：2021年7月20日
和型の瓦の
こちらの漆喰ですが立地環境にも左右されますが15年前後で劣化してきます。
劣化してきた目安は漆喰のひび割れや剥がれがある場合です。
今回工事した家は前回の工事から18年経過しており部分的に漆喰の剥離もありました。
重ね塗りは厳禁です。
理由としては
・古い漆喰の上から塗っても密着が悪く剥がれの原因となる。
・塗り増しをした分、漆喰が外へ出てくるので雨風の影響を受けやすく劣化しやすくなる
・塗り増しをした
この
ですので重ね塗りは良いことが殆どないのでおすすめできません。
工事をしても雨漏りや早期の剥がれで工事のやり直しが出ては工事費用がもったいないですよね・・・。
職人さんが屋根の形状に合わせて大小のコテを使い分けます。
見えにくい部分は鏡を使用して丁寧に塗っていきます。
当時のように真っ白のきれいな漆喰になりました。
これで安心ですね。
同じ様に漆喰でやってもいいのですが、耐久年数を考えると右のように板金で蓋をしてあげたほうが長持ちします。
棟との取り合い部分には漆喰またはコーキングが塗られています。
今回はコーキングが塗られていました。
漆喰よりもコーキングのほうが長持ちしますのでオススメです。
次はコーキング箇所が目立たないように瓦と似た色のコーキングで補修をしました。
漆喰工事では漆喰以外にもこういった細かい補修部分も必要になってきます。
漆喰が剥がれ落ちている場合は是非ご相談ください！
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