名古屋市千種区で屋根修理 棟から植物が生えていたら要注意！
更新日：2021年7月7日
写真をご覧いただくと分かると思いますが瓦屋根の棟の隙間から植物（雑草
棟の高さよりも大きな雑草が見事に成長していました。
お客様が窓から発見したそうで心配になり街の屋根やさん名古屋東店へご相談頂き工事になりました。
棟から雑草が生えている場合は要注意です！
それは雑草の根が深く屋根の内部まで到達している可能性があるからです。
そうすると雨漏りのリスクがあるので早めの屋根の修理が必要となります。
表面だけの雑草を引っ張っても中で根が残っていては意味がありません。
ですのでそんな時は棟を一度つ見直す工事が必要となります・・・・・・棟の取り直し工事
漆喰も劣化して剥離しており中の葺き土も見えていました。
棟自体も瓦に歪みやズレが見られ、あまり良くない状態でした。
通常であれば棟のメンテナンスは漆喰の塗り直しで大丈夫なのですが
今回の場合は棟の取り直し工事が必要となります。
そうすると雑草の根が棟の中を這っていました。
1センチほどの太い根っこでした。
表面の雑草を抜いてもここまでは取り除くことが出来ないので棟の取り直し工事が良かったです。
※
なんばん漆喰という撥水性・耐久性の高いものを使って棟を積んでいきます。
今回は大屋根・下屋根合わせて40M程ありました。
工事日数としては5日ほどかかりました。
※下地の状況や作業する人数によって変わります。
梅雨時期で晴れ間があまり無い中の作業となりましたがなんとか無事に工事を終えることが出来ました。
お施主様もこれで屋根の事を心配しなくてよくなったと安心されていました。
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