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名古屋市緑区で瓦棒屋根と雨樋の詰まりの調査をしてきました。
更新日:2021年5月21日
名古屋市緑区で瓦棒屋根と雨樋の詰まりの調査をしてきました。
お客様より弊社にお電話があったのですが、その内容が
『雨樋から水が垂れてくる』
『集水器とは別の箇所から漏れてくるとの事でした』
という内容でした。
ついでに屋根も見てほしいとの事で点検の依頼があったので早速見に行ってきました

屋根に上がって見ました。
屋根は金属屋根でした。
瓦棒屋根という種類の屋根で葺かれてから20年以上経過している様子でした。
全体的に退色が進行していました。
そして部分的に錆が発生しており雨に流れて錆垂れの跡がありました。
錆が発生するとそこから広がって屋根材を傷めてしまいます。
そのまま放置すると腐食し穴があくこともあるので早めの補修が必要です。
金属屋根の場合は定期的な塗装をする事で劣化から防ぐことが出来ます。
塗膜の剥がれもありました。
退色の進行により外壁の様にチョーキングも発生していました。
チョーキングは塗装時期の目安となります。
気になる方は外壁を触ってみてください。
手にチョークの粉の様な物が付着したらチョーキングです
そして今回一番心配されている所です。
屋根に上がって見ると軒樋から竪樋に落ちる集水器の部分に詰まりがありました。
詰まりの原因は枯れ葉や土等です。
廻りを見てみると大きな木々に囲まれており枯れ葉が雨樋に落ちて詰まっていました。
これでは排水の妨げとなり雨樋としての機能が正常に働きません。
まずは表面の枯れ葉を取り除きます。
しかし表面の枯れ葉を撤去しただけでは詰まりは解消しません。
集水器の奥の方に細かな枯れ葉や土が堆積して完全に穴が塞がっていました。
長めの棒などを使用して少しづつ詰まりを解消していきます。
別の箇所も詰まっていましたが綺麗に詰まりを解消できました。
最後にシャワーホースを使って細かなごみなどを流していき
詰まりがないか一定の時間水を流していきます。
ここで詰まりがある場合は水が流れず溢れてきます。
詰まりの解消の確認が出来たのでお施主様にご報告して工事の完了です。
これからの季節は枯れ葉が沢山落ちてきます。
雨樋の掃除といってもやる場所は高所になるのでとても危険です。
そんな時は街の屋根やさん名古屋東店にお任せください

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