ホーム > 塩尻市の屋根カバー工事煙突周りの防水処理方法をご紹介します

塩尻市の屋根カバー工事煙突周りの防水処理方法をご紹介します
更新日:2021年5月27日
今回は塩尻市で行っている屋根のカバー工法の、煙突周りにおける防水処理の方法をご紹介します。まずは、既存の水切りや周りにあるカラーベストを撤去して、水切りの下にある「捨て板水切り」と呼ばれるもう一つの水切りを表に出します。
役割として、横風で雨水が入ってしまった場合、捨て板を伝って外部へ雨水を排出させるためです。
拡大図です。所々穴が空いてますが、これは水切りの下地を打ち付けた釘穴もしくはビス穴です。本来ですと、ここにも防水処理としてシール材(コーキング)を打ちますが、昔は必要とされていませんでした。なのでこの上から防水シートを貼り付けて雨漏り対策をします。
貼り付けた後になります。煙突の立ち上がり5㎝位を防水シートで囲みます。角の部分は切り込みを入れて囲むので、防水テープ(黒い部分)で塞ぎます。防水シートの繋ぎ目も同様です。
カラーベスト屋根の場合は立ち上げを作る事が出来ないので、捨て板水切りを入れて雨水の侵入を防ぐ対策をしますが、今回は加工し易い、ガルバリウム鋼板KNルーフと言う屋根材を使用するので立ち上げを作り、ここでも雨漏り対策をします。
煙突の下地にピッタリとつけて、外壁材より出ないようにします。何故かと言いますと、外壁材を伝う雨水の侵入を防ぐ為や、この後に付ける水切りの下地が浮かないようにする為です。
同じ工程をし、棟まで行きます。表の防水処理は、どうしても立ち上げを作る際に出来てしまう穴を、シール材(コーキング)を使用して塞ぎます。
以上、煙突周りの葺き替えと雨漏り対策の防水処理のご紹介いたしました。有難うございました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-matsumoto@email.plala.or.jp
株式会社イトウ住建
〒399-0734
長野県塩尻市大門四番町6-5
長野県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane.iida@tanoshi-reform.com
株式会社たのしいリフォーム
〒395-0811
長野県飯田市松尾上溝6314-2


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。