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松本市で瓦屋根を葺き替え|雨漏りを防ぐルーフィングと遮熱シート施工の重要性
更新日:2025年12月22日
見えない部分こそ大切
屋根の葺き替え工事というと、新しい屋根材ばかりに目が行きがちですが、実はその下に隠れてしまう部分こそが、住まいを長く守るための重要なポイントになります。
今回ご紹介するのは、松本市で行った瓦屋根からガルバリウム鋼板への屋根葺き替え工事の中でも、「ルーフィング」と「遮熱シート」を敷設した工程です。
雨漏りを防ぐ防水層としての役割、そして夏の暑さを和らげる遮熱対策。
どちらも完成後には見えなくなるため、「本当に必要なの?」と感じる方も少なくありません。
でも実際は、この工程を丁寧に行うかどうかで、屋根の寿命や住み心地は大きく変わります。
松本市のように寒暖差が大きい地域だからこそ、今回はその大切さを現場写真と一緒にお伝えします。
今回、松本市のお施主様からご相談いただいたきっかけは、瓦屋根の経年劣化でした。
築年数が経過し、瓦のズレや下地の傷みが気になり始めたことに加え、ここ数年の夏の暑さも大きな悩みだったそうです。
「雨漏りまではしていないけれど、このまま放置して大丈夫なのか不安で」とのお声が印象的でした。
松本市は冬の寒さだけでなく、夏は屋根からの熱がこもりやすい地域です。
そこで今回は、瓦屋根を撤去し、ガルバリウム鋼板へ葺き替えると同時に、防水性能と遮熱性能をしっかり確保するご提案をしました。
屋根材を撤去したあと、最初に行う重要な工程がルーフィングの敷設です。
今回使用したのは「チャンピオンルーフィング」と呼ばれる、軟質弾性プラスティック製の防水シートです。
これは、屋根材の下で雨水の侵入を防ぐ“最後の砦”とも言える存在です。
瓦や金属屋根が一次防水だとすると、ルーフィングは二次防水にあたります。
万が一、屋根材の隙間から雨水が入り込んでも、この層がしっかりしていれば雨漏りにはつながりません。
「見えなくなるから簡易的でいい」という考えは、とても危険です。
松本市のように雪や凍結、強風の影響を受けやすい地域では、柔軟性があり、破れにくいルーフィングを選ぶことがとても大切になります。
ルーフィングの上に敷設したのが、遮熱シート「サーモバリア」です。
この遮熱シートの特徴は、太陽の熱の伝わり方の中でも「輻射熱(ふくしゃねつ)」を反射する点にあります。
輻射熱とは、太陽光によって屋根材が熱せられ、その熱がじわじわと室内に伝わる現象のことです。
サーモバリアはアルミ層によって、この輻射熱を屋根の外へ反射します。
「エアコンの効きが悪い」「2階がとにかく暑い」と感じている方には、特に効果を実感しやすい対策です。
松本市では、夏の昼夜の温度差も大きく、屋根からの熱対策は住み心地に直結します。
完成後は見えませんが、この一枚があるかどうかで、体感温度は大きく変わってきます。
ルーフィングや遮熱シートは、ただ敷けば良いというものではありません。
重ね幅や固定方法を守らないと、防水性能や遮熱効果は十分に発揮されません。
今回の松本市の現場でも、雨水の流れを考えながら、下から上へ、重ね代を確保して丁寧に施工しています。
特に屋根の端部や谷部分は、雨水が集中しやすい場所です。
こうした部分こそ、経験と知識が問われます。
「どうせ隠れるから」と手を抜かず、一つひとつ確認しながら進めることが、結果的にお施主様の安心につながります。
完成後に見えない工程だからこそ、私たちは写真を残し、しっかり説明するようにしています。
屋根葺き替え工事において、ルーフィングと遮熱シートは完成後に見えなくなる存在です。
しかし、雨漏りを防ぎ、夏の暑さを和らげるという大切な役割を担っています。
松本市のように寒暖差が大きく、自然環境の影響を受けやすい地域では、こうした下地工事の質が住まいの寿命を左右します。
屋根材だけでなく、その下の構造まで含めて考えることが、後悔しない屋根工事につながります。
「今は大丈夫」ではなく、「これから先も安心できるか」という視点で、屋根工事を考えてみてください。
工事が始まる前は、正直ルーフィングや遮熱シートのことはよく分かっていませんでした。
でも、写真を見せてもらいながら説明してもらえて、「見えないところこそ大事なんだ」と納得できました。
夏の暑さも気になっていたので、遮熱シートを入れて良かったです。
丁寧に工事してもらえて安心しました。
松本市での屋根工事では、見た目だけでなく、地域の気候に合った施工を常に意識しています。
今回のようなルーフィングや遮熱シートの工程は、お施主様の目には触れません。
だからこそ、私たちは説明と記録を大切にしています。
「頼んで良かった」と思っていただけるよう、完成後も安心して暮らしていただける屋根づくりを心がけています。
これからも松本市で、顔の見える屋根工事を続けていきます。
松本市は北アルプスに囲まれ、四季の変化がはっきりした地域です。
夏は日差しが強く、冬は冷え込みが厳しいため、屋根への負担も大きくなります。
松本城周辺や市街地を歩いていると、屋根の形や素材にも地域性が表れているのが分かります。
こうした環境の中で長く快適に暮らすためには、屋根の下地や断熱、遮熱といった見えない工夫が欠かせません。
地域を知っているからこそできる提案がある。
それが、私たちが松本市で屋根工事を続けている理由です。
松本市で屋根の劣化や暑さが気になったら
まずは現地調査から始めてみませんか
見えない部分まで丁寧に確認し、分かりやすくご説明します
ご相談・点検はお気軽にどうぞ
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
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