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茅野市蓼科|落ち葉たまって劣化したアスファルトシングル屋根を調査・カバー工法をご提案
更新日:2025年7月24日
今回ご相談いただいたのは、茅野市蓼科高原の築約40年の別荘。
屋根にはアスファルトシングルが使われていましたが、劣化とともに落ち葉がたまりやすく、屋根の状態を心配されてのご依頼でした。
現地調査の結果、屋根材の接着不良や基材の露出など深刻な症状が見られ、私たち〈街の屋根やさん 松本諏訪平店〉ではガルバリウム鋼板による「カバー工法(※)」をご提案させていただきました。
この記事では、現地調査の様子を写真付きで詳しくご紹介しながら、屋根の状態とリフォーム提案の内容をお伝えします。
※カバー工法…既存の屋根を撤去せず、上から新しい屋根材を重ねる工法
長野県中南信に別荘をお持ちの方で、屋根にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさん松本諏訪平店にご相談ください。調査、点検、お見積りは無料です。お問い合わせは上の画像をCLICK!メールでお気軽にどうぞ。
長野県茅野市蓼科高原辺ってこんな街
蓼科高原の自然とともにある別荘ライフ
茅野市の蓼科高原は、八ヶ岳山麓に広がる高原リゾート。
標高1,000〜1,500mの冷涼な気候で、夏は避暑地、秋は紅葉、冬はスキーや温泉が楽しめる四季折々の魅力にあふれています。
今回のお宅も、そんな自然に囲まれた静かな別荘地にあり、木々の緑や野鳥のさえずりに癒されるような環境でした。
ですが、自然が豊かな分、屋根には毎年大量の落ち葉が降り積もり、メンテナンスにお悩みの声も多く寄せられています。
ぱっと見では「まだ大丈夫そうかな?」と思われるかもしれませんが、近づいてみると石粒がかなり剥(は)がれ、全体的に色あせているのが分かります。
防水性能が弱まり、表面のざらつきも失われつつある状態で、劣化が進行していました。
②落ち葉がびっしりの屋根面|滑らないからこその弱点
アスファルトシングルは表面が滑りにくいため、実は落ち葉が屋根から自然に落ちにくいという特徴があります。
今回の別荘も針葉樹の葉がびっしりたまり、湿気やコケ、カビの温床になっていました。特に別荘は定期的に人が入らない期間もあるため、落ち葉の堆積が想像以上に深刻になります。
接着力が低下し、屋根材を手で軽く触るだけで持ち上がってしまう箇所がありました。
これは風に弱くなっている証拠で、強風や台風の際に屋根材が飛散するリスクが高くなります。
さらに屋根材の隙間から雨水が侵入すれば、下地の腐食にもつながります。
本来はアスファルト層と石粒で守られているガラス繊維の
基材がむき出しになっている箇所も発見。
ここまで劣化してしまうと、もはや防水性は失われており、雨水の浸入を許してしまいます。
この状態を放置すると、
野地板や内部構造にも影響が及ぶ可能性があるため、早めの対応が重要です。
⑤谷部分に広葉樹の落ち葉が大量にたまり危険な状態に
屋根には、複数の屋根面がぶつかり合ってできる「谷」と呼ばれる部分があります。ここは雨水の通り道として重要な役割を果たしていて、屋根の中でも特に水が集中しやすい構造です。
※谷…屋根面と屋根面が合わさってできる内側の折れ目。雨水が流れる重要な排水ルートです。
今回の別荘では、その谷に広葉樹の葉がびっしりとたまってしまっていました。谷部分は水の流れを妨げるものがあると詰まりやすく、排水不良が起きることで雨漏りの原因になってしまいます。
また、落ち葉が水分を含んだまま滞留することで、谷板金と呼ばれる金属部分がサビてしまったり、腐食して穴が空いてしまうことも…。見た目ではわかりにくい場所ですが、屋根にとっては非常にデリケートで重要な部分なんです。
定期的に落ち葉を取り除いたり、雨水の流れがしっかり確保されているか確認することが、屋根の長持ちに大きく影響します。
今回は屋根の全面的な劣化と落ち葉の堆積のしやすさを踏まえ、「ガルバリウム鋼板(こうはん)」によるカバー工法をご提案しました。
▶ カバー工法とは?
既存の屋根を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねるリフォーム方法です。
メリット:
-
工事期間が短く、コストも抑えられる
-
廃材が少なく、環境にやさしい
-
屋根が二重構造になるため断熱・防音効果が高まる
特に蓼科高原のように寒冷地で冬の積雪や結露の心配がある地域には、ガルバリウム鋼板のような軽くて丈夫な金属屋根が最適です。
お客様の声
「築40年という年数のわりに屋根がまだ持っていると思っていたのですが、写真で詳しく説明してもらえて納得できました。落ち葉がここまで屋根に悪影響を与えるとは思ってもいなかったので驚きです。
ガルバリウムのカバー工法で落ち葉も流れやすくなると聞いて、安心してお願いできそうです。」
今回のように、アスファルトシングル屋根と落ち葉の相性による劣化は、蓼科高原のような自然に囲まれた別荘地では非常に多く見られます。外から見てもわからない劣化が進んでいることもありますので、気になる方はぜひ一度現地調査をご依頼ください。
私たち〈街の屋根やさん 松本諏訪平店〉では、
屋根に関する資格を持つスタッフが、的確に診断・ご提案いたします。
長野県中南信地域の別荘や住宅で屋根のお悩みがあれば、ぜひ街の屋根やさん松本諏訪平店にお気軽にご相談くださいね。
専門資格を持つスタッフが、丁寧に診断・ご提案いたします。
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