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塩尻市で築60年の屋根外壁調査|金属屋根塗装とモルタル壁のクラック補修
更新日:2026年3月22日
おはようございます。
歴史ある建物が大切に住み継がれている塩尻市ですが、築年数を重ねたお住まいほど、定期的な「健康診断」が建物の寿命を大きく左右します。
今回伺ったのは、築60年を数える立派なお宅で、増築を繰り返しながら大切に維持されてきました。
前回のメンテナンスから15年が経ち、「今の状態を客観的に見てほしい」と相見積もりの中で私たちを選んでくださいました。
「古いから全部新しくしなければ」と考えがちですが、実は塗装で守れる部分と、しっかり補修すべき部分を見極めることこそが、本当のプロの判断力なのです。
街の屋根やさん松本諏訪平店では
有資格の経験豊富なプロのスタッフが
屋根や外壁の問題を解決します。
屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、
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【結論】金属屋根はサビがなく塗装による再生が可能
一方でモルタル壁のクラックは構造まで達しており、樹脂注入による緊急補修が必要です
現地調査の結果、1階の金属屋根は退色が進んでいるものの、基材のサビや腐食は見られず、高耐候性塗料による塗り替えで十分に寿命を延ばせると判断しました。
しかし、西側と南側のモルタル外壁には、幅0.3mmを超える構造クラックが複数確認され、雨水が内部へ侵入している危険性が非常に高い状態です。
今回は屋根の塗装と並行し、外壁のひび割れにエポキシ樹脂を注入する補修を行い、今後の経過を見守りつつ、必要に応じてカバー工法を検討するという段階的なメンテナンスをご提案いたしました。
塩尻市の地域に根ざした、築60年の趣ある木造住宅です。
もともとは和瓦でしたが、1階部分はすでに金属屋根に葺き替えられており、前回の塗装メンテナンスから15年が経過しています。
途中で増築をされているため、同じ金属屋根でも材料の種類や形状が異なる屋根が混在しており、それぞれの特性に合わせた繊細な施工管理が求められる構造です。
前回の塗装から15年という月日が流れ、汚れや色あせが目立ってきたことがきっかけでした。
大切なお住まいだからこそ、納得のいくメンテナンスをしたいという想いから、弊社を含めた3社での相見積もりを行っていらっしゃいました。
「今の屋根や壁の状態はどうなのか?」「あと何年くらい持たせることができるのか?」という不安に対し、透明性のある正確な診断を求めていらっしゃいました。
歳月が物語る色あせ。金属屋根が発するメンテナンスのサイン
褪色して白っぽくなった屋根全景
屋根全体を遠目から確認すると、本来の色味が失われ、白っぽく粉を吹いたような状態になっています。
これは塗膜の防水機能が低下し、顔料が浮き出てしまっている状態です。
しかし、変形や大きな浮きは見られません。
保護膜は限界を迎えていますが、幸いにも下の鉄板自体はまだ生きています。
この段階で塗り替えを行えば、高額な葺き替えをせずに、あと15年から20年は屋根を長持ちさせることが可能です。
伝統の形状を守る金属の技。下がり棟に隠れた健全性
和瓦の風合いを残す金属製の下がり棟
和瓦の趣を再現した金属製の「下がり棟」部分を精査しました。
色あせ(退色)こそ進んでいますが、金属特有の赤サビや、ジョイント部分の損傷は確認されませんでした。
非常に丁寧な葺き替え工事がなされていた証拠です。この部分は複雑な形状をしていますが、損傷がないため、ケレン(下地調整)をしっかり行えば塗装で見違えるように綺麗に再生できます。
指先に残る白い粉。防水膜が寿命を迎えた決定的な証拠
汚れと判別が難しいチョーキング現象
屋根表面を指でなぞり、表面の付着物を確認しました。
単なる泥汚れではなく、塗料の成分が粉状になった「チョーキング」がはっきりと手につきました。
これは塗膜が完全に分解され、水を弾く力がゼロになったことを意味します。
このまま放置すると、雨が降るたびに金属が直接水分にさらされ、あっという間にサビが広がってしまうため、塗装による保護が急務です。
増築が生んだ複雑な段差。異なる材料が重なる軒先の現状
増築で種類の違う金属屋根が存在する段になった軒先
本屋根と増築部分が重なり合う、段差のある軒先部分を調査しました。
新旧の屋根材が混在していますが、接合部の雨仕舞い(防水処理)には今のところ目立った隙間は見られません。
屋根材の種類が違うため、塗料の選定や密着性の確認を慎重に行う必要があります。
それぞれの「動き」が異なる場所ですが、現時点では構造的な破綻はないため、一体感のある塗装仕上げが可能です。
北側の天窓という懸念点。現時点での健全性を確認
北側の天窓(トップライト)の状態
雨漏りの原因になりやすい北側の天窓まわりを念入りにチェックしました。
周囲に落ち葉などの堆積もなく、パッキンの著しい劣化や、室内への漏水サインも今のところ見受けられません。
天窓は「あれば必ず漏る」と言われるほど繊細な場所ですが、こちらは良好な状態を保っています。
今回のメンテナンスで、周りの防水処理をさらに強化しておくことで、将来の不安を未然に防ぐことができます。
西日の過酷な攻撃。モルタル外壁に走る深いクラック
2階西側モルタル外壁に大きなクラック
西日が強く当たる外壁部分に、縦に長く伸びる大きなひび割れを発見しました。
単なる塗装のひび(ヘアクラック)ではなく、下地のモルタル層まで達している「構造クラック」です。
西側は夏場の熱膨張と冬場の収縮が最も激しく、壁が悲鳴を上げている状態です。
ここから雨水が吸い込まれると、中の柱を腐らせたり、シロアリを呼び寄せたりする原因になるため、塗装だけでは不十分です。
南側の開放部にも潜む影。ベランダ付近のクラック調査
ベランダ付近(南側)にも大きなクラック
日当たりの良いベランダまわりの外壁も詳しく調査しました。
西側と同様に、開口部の角から斜めに走る深いクラックが複数確認されました。
窓まわりは建物の揺れが集中しやすく、ひび割れが起きやすい場所です。
ここも構造まで達している可能性が高いため、しっかりとした止水処置が求められる、今回の工事の最重要ポイントです。
屋根に関しては、築60年という年月を感じさせないほど基材がしっかりしていたため、塗装が最もコストパフォーマンスに優れた選択だと判断しました。
一方で、外壁のクラックは放置すれば建物の骨組みを傷めるレベルに達しています。
そのため、今回はひび割れの中に強力な接着力を持つ「エポキシ樹脂」を圧力注入し、壁の強度を復活させる補修を最優先で行います。
まずはこの処置で様子を見守り、万が一ひびが再発するようであれば、その際は外壁を丸ごと覆うカバー工法を検討するという、お住まいの負担を最小限に抑えた2段階のプランをご提案しました。
塩尻市は、冬場の厳しい乾燥と冷え込みが特徴です。
モルタル外壁は、この「乾燥による収縮」と、昼夜の「寒暖差による膨張」の繰り返しに非常に弱い素材です。
今回のような深いクラックは、塩尻特有の過酷な冬を幾度も越えてきたことで生じた「お住まいの疲労」と言えます。
そのため、ただ表面を埋めるだけの補修ではなく、低温下でも追従性の高い樹脂注入を選んだことが、この地域で建物を守り続けるためのプロのこだわりです。
まずは屋根をシリコン系以上の高耐候塗料で塗装し、外壁はエポキシ樹脂注入と塗装で仕上げるのが第一歩です。
今後、数年おきに定期点検を行い、もし壁の動きが止まらないようであれば、金属サイディングによる「外壁カバー工法」へシフトすることを視野に入れておきましょう。
一気にすべてを新しくするのではなく、今の建物の状態に合わせて適切なタイミングで手を打つことが、賢いリフォームの進め方です。
金属屋根に「赤サビ」が出てきたら、それは鉄板が溶け始めているサインです。早急な対応が必要になります。
また、モルタル外壁のクラックは「幅0.3mm」が運命の分かれ道です。
シャープペンの芯が入るくらいの隙間があれば、それは表面だけでなく構造まで割れているサイン。
ヘアクラック(髪の毛ほどの細いヒビ)であれば塗装で直りますが、それ以上の幅がある場合は、迷わず私たちのような専門家を呼んでください。
はい。築年数よりも「今の基材の状態」が重要です。今回の屋根は非常に頑丈でしたので、塗装による保護で十分長持ちします。
ただ、外壁のように構造まで傷んでいる場所は、塗装以外の特別な補修を組み合わせることが必須となります。
ひび割れの奥深くまで、注射器のような器具を使って強力な接着剤(樹脂)を流し込む工法です。
壁の隙間を埋めるだけでなく、割れたモルタル同士を再び強固に接着させるため、雨漏り防止に非常に効果的です。
3社の相見積もりですが、他社との違いはどこにありますか?
私たちは「ただ綺麗にする」だけでなく、今回のように「外壁の構造クラック」といった建物の弱点を見逃しません。
見た目の美しさはもちろん、あと何年この家を維持できるかという「建物の寿命」を一番に考えた提案をさせていただいています。
塗装作業や樹脂注入の際は、塗料の飛散を防ぐために養生(ビニールで覆うこと)をしますので、一部の窓は開けられなくなります。
事前にお客様とご相談し、生活に支障がないよう順番に作業を進めていきますのでご安心ください。
増築部分で屋根材が違いますが、色は合わせられますか?
もちろん可能です。
異なる種類の金属屋根でも、下地処理を適切に行えば同じ色で綺麗に塗り分けることができます。
お住まい全体に統一感が出て、新築のような外観を取り戻すことができますよ。
「3社に見てもらいましたが、外壁のひび割れに樹脂を注入するという提案をしてくれたのはイトウ住建さんだけでした。
ただ塗るだけではダメな理由を丁寧に説明してもらい、築60年の我が家を大切に思ってくれているのが伝わりました。」
とのお言葉をいただき、身の引き締まる思いです。
大切なお住まいの「主治医」として、一番良い薬(工法)は何かを常に考えています。
今回は屋根の塗装でコストを抑えつつ、浮いた予算を外壁の精密な補修に回すという、メリハリのあるプランが最適だと判断しました。
相見積もりは大歓迎です。ぜひ、私たちの「判断力」を他の会社さんと比べてみてください。塩尻市で一番誠実な診断をお約束します!
地域コラム:塩尻の「西日」は、外壁を内側から壊す?
塩尻市にお住まいの方は実感されていると思いますが、午後の強い西日は外壁の温度を一気に上昇させます。
冬場であれば、マイナスから一気にプラスの温度へ。この激しい「温度差」が、モルタル外壁を膨らませたり縮ませたりし、耐えきれなくなった壁にクラック(ひび)を入れます。
西側に窓が多いお住まいなどは、特にこの影響を受けやすい傾向にあります。
塩尻の厳しい自然環境を生き抜くお住まいには、こうした地域特有のストレスを逃がしてあげる工夫が不可欠なのです。
今回は塩尻市での金属屋根とモルタル外壁の精密診断事例をご紹介しました。
築年数が経っていても、適切な補修を行えば、お住まいはまだまだ元気に住み続けることができます。
「うちの壁のヒビ、大丈夫かな?」と不安になったら、大きな被害が出る前に、まずはイトウ住建の無料現地調査をご利用ください。
地域に根ざしたプロの視点で、あなたのお住まいをしっかりとお守りします。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします
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