ホーム > 松本市でベランダ防水調査|築20年FRPのひび割れは塗装で直…

松本市でベランダ防水調査|築20年FRPのひび割れは塗装で直る?判断基準を解説
更新日:2026年3月22日
おはようございます。
北アルプスの山々が美しく見える松本市ですが、実はベランダにとってはこの「日当たりの良さ」が劣化の引き金になることもあります。
今回お邪魔したのは築20年のお宅で、「ベランダの床に細かい筋のようなものが見える」というご相談でした。
ベランダでよく使われる「FRP(繊維強化プラスチック)」は、軽くて非常に丈夫な素材ですが、表面を守る膜が切れてしまうと一気に弱点に変わってしまいます。
多くの方が「雨漏りしてから直せばいい」と誤解されがちですが、実は「ひび割れを見つけた今」が一番安く、確実に直せる絶好のタイミングなのです。
街の屋根やさん松本諏訪平店では
有資格の経験豊富なスタッフが屋根や外壁の問題を解決します
屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方
一度街の屋根やさんまでご相談ください。
お問い合わせは上の画像をクリック!
フォームからメールでお気軽にどうぞ
ひび割れは表面の「塗膜」に留まっており、防水層本体(FRP)は健全
トップコートの塗り替えのみで防水機能を完全に復元可能です
現地調査の結果、ベランダ排水口まわりに見られた亀裂は、紫外線や乾燥によって表面の保護層が劣化した「ヘアクラック」であることが分かりました。
5㎡ほどの広さがあるFRP防水層そのものには、浮きや破断といった深刻なダメージは及んでいません。
この段階であれば、大がかりな防水工事のやり直しではなく、ウレタン系のトップコートを再塗装するだけで、今後10年間の安心を最小限のコストで確保することができます。
松本市の市街地に建つ、築20年の戸建て住宅です。
2階にある約5㎡のベランダには、新築時から「FRP防水」が施されています。
FRPとは「Fiber Reinforced Plastics」の略で、プラスチックの中にガラス繊維を混ぜ込んで強度を高めた素材のことです。
軽くて水を通さないため、現代の木造住宅のベランダには欠かせない技術ですが、日光による熱や乾燥で表面が硬くなりやすいという特性も持っています。
お洗濯物を干す際に、ふと足元の排水口付近に細かい「網目状のひび割れ」が入っていることに気づかれたのがきっかけでした。
「もしかして下の階に漏れているのでは?」と不安になり、インターネットで調べて私たちにご連絡をいただいたとのことです。
築20年という節目もあり、今の状態が「放置していいものか、すぐ直すべきものか」をはっきりさせたいという切実なご希望でした。
水が集中する急所。排水口まわりに現れた劣化のサイン
気になる部分 排水口廻り
ベランダの中でも最も水が集まりやすい排水口付近を重点的に調査しました。
一見すると大きな剥がれはありませんが、排水口に向かって流れる勾配の終点付近に、細かな筋状の模様が浮き出ているのが確認できます。
排水口まわりは、建物の微細な揺れや温度変化による伸縮が最も集中しやすい場所です。
ここにサインが出ているということは、ベランダ全体の保護膜が寿命を迎えつつあるという、建物からの最初のメッセージと言えます。
金具は健全。立上り部分に集中する「ヘアクラック」の正体
排水口廻りの立上り部分に細かい亀裂
排水口の金具自体には腐食やガタつきは見られませんでしたが、その周囲の「立上り(壁との境目)」部分に、非常に細かい亀裂が集中していました。
髪の毛ほどの細さであることから「ヘアクラック」と呼ばれる状態です。
これは防水層を守っている一番上の塗装(トップコート)が、弾力性を失ってパリパリに乾燥し、割れてしまったものです。
金具まわりに問題がないのは不幸中の幸いでした。
現時点では、雨水がドレン(排水管)の隙間から直接構造部へ流れ込むような、緊急性の高い漏水リスクは低いと判断できます。
表面だけの傷。FRP防水層本体が生きていることの確認
塗膜に入った亀裂とFRP本体の健全性
亀裂が入っている部分をさらに詳しく調査し、下の層まで貫通しているかどうかを判別しました。
幸いなことに、亀裂は表面の「トップコート層」だけに留まっており、その下の厚みのあるFRP防水層そのものには達していませんでした。
これは、いわば「お肌の乾燥によるひび割れ」のようなもので、中の「筋肉(防水層)」までは傷んでいない状態です。
今のうちに新しいトップコートで「保湿」してあげれば、高額な防水の作り直しを避けることができる、非常にラッキーな発見でした。
今回の亀裂は、FRP本体が破断した際にできる「深い溝」ではなく、あくまで表面の塗膜が乾燥して割れたヘアクラックであったため、防水機能自体はまだ保たれていると判断しました。
このまま放置すれば紫外線が直接FRP層を攻撃し、5年後には防水層そのものが割れて雨漏りしてしまいますが、現段階であれば「保護膜の再生」だけで十分に対応可能です。
「悪いところだけを適正な時期に直す」ことが、建物の資産価値を維持する上で最も賢い判断となります。
松本市は日照時間が長く、夏場の直射日光による「紫外線」の影響を強く受ける地域です。
また、冬場の厳しい寒さで凍った水が膨張し、わずかな亀裂を押し広げてしまう「凍害」のリスクも無視できません。
この厳しい寒暖差の中で築20年を耐えてきたトップコートは、まさに「お疲れ様」の状態でした。
今回の判断として、松本の強い日差しに耐えうる耐候性の高い「ウレタン防水塗料」によるトップコートの塗り替えを、凍結シーズンが来る前に実施することを強く推奨しました。
既存のFRP面を丁寧に清掃・目荒らしし、密着性を高めた上で、トップコートとして「ウレタン防水塗料」を2度塗りするプランをご提案しました。
これにより、5㎡のベランダ床が再び強固な皮膜で覆われ、雨水を完璧に弾くようになります。
大規模な工事をせずに済む今のうちに、約10年の安心を上書きするメンテナンスがベストな選択肢です。
ベランダの床を歩いたときに、もし「ふかふか」とするような感触があったら、それはかなり危険なサインです。
すでに防水層の下に水が回り、木造の下地が腐り始めている可能性があります。
また、塗膜がペリペリと大きく剥がれていたり、亀裂がFRPの厚みまで達している場合は、トップコートだけでは直せません。
今回の松本市のお宅のように「細かいひび割れ」の段階で相談していただくことが、修理費用を数分の一に抑えるための最大の秘訣です。
一般的には防水層自体は20年〜30年持ちますが、それを守る表面のトップコートは「7年〜10年」で寿命を迎えます。
今回のように10年ごとの塗り替えを忘れないことで、防水層本体の寿命を最大限に延ばすことができます。
あまりおすすめはできません。
FRP防水は表面の「下地処理(サンディング)」が不十分だと、せっかく塗った塗料がすぐに剥がれてしまいます。
また、専門のプライマーを使わないと密着しないため、プロに任せるのが一番安心です。
今回のような5㎡程度のベランダであれば、天候にもよりますが、通常は1日〜2日で完了します。
お洗濯物が干せない期間も最小限で済みますので、ご安心くださいね。
はい、今回の調査で「防水層本体は割れていない」ことを確認しましたので、表面を新しくコーティングすれば雨水の侵入を完全に防ぐことができます。
もし本体に傷があれば、その部分の補強をセットで行います。
時期やリフォームの内容(省エネ改修など)によっては対象になる場合もありますが、今回のような軽微な塗装メンテナンスでは難しいことが多いです。
ただ、火災保険の特約などが使えるケースもありますので、一度ご相談ください。
「ベランダのひび割れを見て、もう全部やり直さないといけないのかとビクビクしていました。
写真で『今は表面だけですよ』とはっきり教えてもらえて、本当に安心しました。
予算も思っていたよりずっと安く済みそうで、早めに相談して良かったです。」とのお言葉をいただき、私も胸をなでおろしました。
ベランダは、屋根と同じくらい雨漏りの原因になりやすい場所です。
でも、早めに気づいてあげれば、大がかりな手術ではなく「お肌のケア」程度で済むことがほとんどです。
私たちは、お客様の不安を煽るのではなく、事実をありのままに伝え、最もお財布に優しい解決策を提案することを大切にしています。
「こんな小さなヒビで呼んでもいいのかな?」と思わず、ぜひお気軽に松本市の現場へお呼びください!
地域コラム:松本の強い日差しがベランダを「日焼け」させる?
松本市は非常に標高が高く、空気が澄んでいる分、地上に届く紫外線の量も多いと言われています。
人間が日焼けするように、ベランダの防水膜も日々、紫外線によってダメージを受けています。
冬のマイナス10℃近くなる極寒と、夏の強烈な西日のダブルパンチを受ける松本のベランダは、全国的にも過酷な環境にあると言えるでしょう。
だからこそ、松本の家には松本の気候に合わせた、定期的な「塗り替え」というメンテナンスが欠かせないのです。
今回は松本市でのベランダFRP防水の劣化診断についてご紹介しました。
小さなひび割れは、お住まいが発している「早めに直してね」という合図です。
イトウ住建では、ベランダ1カ所からでも喜んで現地調査に伺います。
今の状態が心配な方は、ぜひ一度、私たちの健康診断を受けてみませんか?
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-matsumoto@email.plala.or.jp
株式会社イトウ住建
〒399-0734
長野県塩尻市大門四番町6-5
長野県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane.iida@tanoshi-reform.com
株式会社たのしいリフォーム
〒395-0811
長野県飯田市松尾上溝6314-2


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。