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安曇野市|パナホームのスレート屋根調査|浮き釘・塗膜劣化の注意点
更新日:2025年11月28日
はじめての屋根点検にそっと寄り添って
安曇野市で「屋根の色が白っぽく褪せてきた気がする」「パナホームの屋根だけど大丈夫かな」とご相談をいただき、スレート屋根の現地調査に伺いました。
スレート屋根は軽量で地震に強い一方、紫外線で塗膜が傷みやすく、築20年前後から色あせ・小口の劣化が一気に進むことがあります。
今回のお住まいも見た瞬間に「お手入れのタイミングとしてはベストだな」と感じる状態でした。
安曇野市は日照時間が長く寒暖差が大きい地域なので、劣化が早まることもしばしば。
「まだ大丈夫かな…?」と不安になるお気持ち、本当によく分かります。
専門スタッフの目線で、専門的なポイントもやさしく解説していきますね。
街の屋根やさん松本諏訪平店は豊富な施工実績で皆様の屋根や外壁をサポート!
屋根、外壁にお困りごと、お悩み事、不安なことがありましたら一度ご相談ください。
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お客様からの最初のお問い合わせは「屋根全体の色が抜けたように見える」「雨漏りはしていないけれど一度見てほしい」というものでした。
パナホームのスレート屋根は、表面の塗膜が傷むと吸水して弱くなる特性があります。
安曇野市は積雪と強い日差しの両方がある地域なので、築20年を過ぎると一気に劣化が進むことも珍しくありません。
特に今回は、太陽光パネルも載っているため、他社とのお見積り比較でも「補修方法が分かれるポイント」となりやすいケース。
「どこに相談すればいいのか不安だった」とお話しくださり、まずは丁寧に現状を把握する調査から始めました。
スレート屋根はセメントを基材にした軽量屋根材で、表面の塗膜が防水の役割を担っています。
ここまで白っぽく褪色していると塗膜がほぼ機能しておらず、雨水を吸って耐久性が低下しているサインです。
安曇野市は紫外線量が多いため、色あせは特に出やすい傾向があります。
「実はここ、雨漏りの“隠れやすい場所”なんです」と思うポイントが、小口からの吸水。
見た目以上に内部にストレスがかかっていることもあるので、早めの点検はとても大切です。
私としても「今が本当にちょうど良いメンテナンス時期ですよ」とお伝えしました。
こちらはさらに劣化が進んだ部分で、塗膜が剥がれて素地がむき出しになっています。
スレートが吸水と乾燥を繰り返すと反り(ソリ)や割れにつながるリスクが高まり、雨漏りの起点になりやすい箇所です。
指先で触ると粉が付く“チョーキング”も見られ、塗装での維持が難しい段階に入っている印象でした。
「ここまでくるとカバー工法が向いています」とお話しすると、お客様も納得の様子。
安曇野市は冬の結露や凍結もあるため、吸水の進行には十分な注意が必要です。
棟板金は屋根の頂上を守る金属部材で、ここが緩むと強風で外れてしまうこともあります。
釘浮きは築15年を過ぎると多い症状ですが、今回のように複数本が浮いている状態は要注意。
安曇野市は風が強い地域で、台風時には飛散事故も多く報告されています。
「このままでは強風で音がするかも…」と専門スタッフ目線でお伝えすると、お客様も「気付かなかった」と驚かれていました。
棟板金の交換またはビス止め補強が必要な状態です。
ドーマは屋根から突き出した小さな屋根付き窓で、雨仕舞い(あまじまい=雨水を排水する設計)が複雑になりやすい場所です。
「実はここも雨漏りの“隠れポイント”なんです」と説明すると、お客様も熱心に耳を傾けてくださいました。
今回は塗膜の劣化があるものの、構造的なダメージや板金の浮きは見られず比較的良好な状態でした。
パナホームは雨仕舞いに強い構造を採用していますが、定期点検は欠かせません。
安曇野市の寒暖差では金属の伸縮も大きく、5〜7年ごとの点検が安心です。
換気煙突の外壁材(窯業系サイディング)が水を吸って膨れ、表面が剥離していました。
窯業系サイディングは長期的な吸水で強度が落ち、破片が落下する危険もあります。
特にパナホームの換気煙突は構造上横雨を受けやすく、安曇野市のような風の通りが強い地域では劣化が早まるケースが多い印象です。
早めの張り替えや部分補修が必要な状態で、お客様も「ここは全然気付かなかった」と驚かれていました。
スレート屋根材の小口(こぐち=断面部分)はもっとも水を吸いやすく、劣化の初期症状が出る場所です。
指で触るとポロポロと崩れるほど弱っている部分もあり、ここからの雨水侵入が屋根全体の寿命を縮めます。
安曇野市は冬場の凍結融解(とうけつゆうかい)作用が強いため、吸水した部分に亀裂が入りやすいのが特徴。
「ここが弱ると全体に影響するんです」とやさしくお伝えすると、お客様も真剣にうなずいていました。
太陽光パネルが載っている屋根工事は、業者によって提案が大きく変わります。
お客様も相見積もりで「塗装で十分」という会社と「カバー工法が必要」という会社があり混乱していたそうです。
私たちは安曇野市で太陽光付き屋根の施工実績が豊富で、パネル脱着の可否やコスト、安全性の視点から最適な方法をご提案します。
「説明が一番分かりやすかった」とのお言葉をいただき、私としても嬉しい瞬間でした。
今回の安曇野市パナホームのスレート屋根調査では、褪色・塗膜剥離・釘浮き・小口劣化・換気煙突の吸水など、多くの“雨漏り予備軍”が見つかりました。
ただし、構造的に致命傷となる部分は少なく、早めにメンテナンスすれば十分長く住み続けられる状態です。
安曇野市は寒暖差・積雪・強風という三拍子が揃う地域のため、スレート屋根は劣化の進行スピードが読みにくいこともあります。
「もしかしてうちも大丈夫かな?」と感じたら、早めの点検がご家族のお住まいを守る近道です。
専門スタッフがやさしく丁寧にご説明しますので、どうぞご安心ください。
お客様の声
屋根の色あせは気になっていましたが、まさか釘が浮いていたり小口がボロボロになっているとは想像していませんでした。
写真で一つひとつ説明していただきとても分かりやすく、他社さんとの相見積もりで悩んでいましたが、最終的に「ここなら任せられる」と感じました。
特に太陽光パネルの扱いに詳しい点が安心材料になりました。
安曇野市で長く暮らすために、しっかりメンテナンスしたいと思います。
担当者コメント
この度は安曇野市での屋根点検をご依頼いただき誠にありがとうございました。
パナホームのスレート屋根は構造がしっかりしている分、表面の劣化が進むと内部へ負担が回りやすい特徴があります。
また太陽光パネルが載っている場合、施工方法や安全面の配慮が一段階必要になるため、慎重にご提案いたしました。
安曇野市は気候変化が大きい地域ですので、今後も定期点検でしっかりサポートいたします。
安曇野市は北アルプスを望む美しい街で、気候は「夏は日差しが強く、冬は放射冷却でグッと冷え込む」のが特徴です。
こうした寒暖差が屋根材の伸縮を招き、スレートの反りやひび割れが他地域より早く進むことがあります。
また、安曇野市は冬季に湿った雪が降ることが多く、屋根への負担も大きめ。
観光では大王わさび農場、安曇野アートライン、美術館めぐりなど四季を楽しむスポットが豊富で、移住者にも人気の地域です。
地域特性を知った上で住まいのメンテナンスをすることで、家が長持ちし暮らしがより快適になります。
地元密着でサポートしている私たちだからこそ、気候×住宅特性を踏まえた提案が可能です。
屋根調査は無料です。
「まだ大丈夫かな?」という段階でも大歓迎。
専門スタッフがやさしく丁寧にご説明しますので、
まずはお気軽にお問い合わせください。
無理な営業は一切いたしません。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-matsumoto@email.plala.or.jp
株式会社イトウ住建
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