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安曇野市屋根現地調査|ガルバリウム鋼板でも貰いサビには勝てない!?
更新日:2023年6月24日
安曇野市で屋根塗装と雪止め設置のお問い合わせがあり現地調査に行ってきました。雪止めは太陽光パネルからの落雪を止めたい、屋根塗装は築20年で一度もやっていないのでそろそろやらなければと思って問い合わせしたとのことでした。
現地に着き、早速屋根に上ってみるとなかなかの状態でした。
素材はたぶんガルバリウム鋼板(磁石がついたので多分ガルバ)の一文字葺き。屋根の形状は変形の寄棟で複雑に入り組んでいます。採寸が大変そうです。もとはおそらく黒に近いグレーだったと思いますが、褪色して白に近くなっています。築20年で何もしなかったガルバの屋根はこんな感じになります。素材への塗料の保護機能の役目はもう終わっています。
南面、西面にはめいっぱいといった感じで太陽光パネルが乗っています。ここは塗れるところまでという工事しかできません。パネルを取り外し塗装するケースもありますが、総2階でこれだけパネルが乗っていると、それだけで大仕事になってしまいます。
ここまでは普通の築20年の屋根塗装の下見だったのですが、問題がありました。昔の太陽光給湯器が乗っていたのです。もう機能していないとのことでした。撤去したかったのですがどうやって撤去したらいいかわからなかったのでそのままにしておいたとのことでした。架台がスチール製だったので真っ赤にサビてしまい、このサビ汁が屋根の上を流れて、もらいサビという現象で屋根材がサビていました。
一般的にガルバリウム鋼板はさびにくい素材と言われていますが、必ずしもサビないというわけではありません。サビた釘1本ガルバリウム鋼板の上に置いておけば、もらいサビでサビてしまいます。それがこんなに大きなものがサビているのですからたまりません。太陽光パネルを載せるときに温水器を撤去すればよかったのに・・・
対策方法としては、まずは元凶である給湯器を撤去しなければなりません。これ以上さびを放出されてはたまりませんから・・・そのあとさび止めを入れて塗装するのですが、太陽光パネルの下が気になります。間違いなくさびが回っています。放っておくわけにはいかないので、南面だけパネルを撤去して、塗装が終わったら戻すという方法をとりました。クレーンを出すか、足場を立てるかどちらかの方法でパネルの撤去をします。
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