安曇野市屋根外壁塗装｜長期間塗りたてのツヤ｜高耐久塗料で一軒丸ごと塗装
更新日：2023年2月22日
外壁はALC、気泡の入った軽量コンクリートの外壁材です。
クラックが何カ所か入っていました
全体的に褪色して白くなっています。塗装の目的の一つに「基材の保護」があります。ガルバリウム鋼板はさびにくい素材なのですが、塗装の保護は必要です。この屋根はその保護機能はほとんど失われています。
屋根、外壁共、塗替えの時期になっていました。足場を架ける必要があり、どうせ架けるなら屋根、外壁両方塗ってしまおうということになりました。
使う塗料によって値段が違ってくるので、何度か見積りし直し、最終的に決まったのが表題のAGCフッ素樹脂塗料、外壁は「ルミステージ水性ＧＴ」、屋根は「ルミステージ弱溶剤ＧＴ」でした。
このフッ素樹脂塗料、密着力が強い、塗膜(塗料の膜)劣化がしにくい、簡単に言うと長持ちする塗料です。
このフッ素樹脂塗料、密着力が強い、塗膜(塗料の膜)劣化がしにくい、簡単に言うと長持ちする塗料です。
初めての塗り替えで、元の屋根や外壁の状態が良ければお勧めの塗料です。
お施主様のニーズ「今後何回も塗り直ししたくない」に合った塗料です。
色決めも慎重に行いました。イメージ画像を作ったりもしましたが、最後は2色を実際に外壁の一部に塗って仕上がり具合を見て頂き、ようやく色が決まりました。
足場を架けて、まずは洗浄からです。
北側にコケや藻が発生していたので、抗菌高圧洗浄を行いました。
抗菌効果がある薬品を混ぜて高圧洗浄機で洗浄していきます。
洗浄液が地面に流れていますが、環境に配慮した薬品なので問題ありません。
洗浄が終わるとサッシやボイラーなど塗料がついてはいけないところをビニールなどで覆う「養生」の作業です。
養生をしっかりやることで、作業効率が上がり、仕上がりも綺麗になります。
下塗りはフッ素専用の下塗り材、「ボンＨＢサーフェーサー」を使用しました。この下塗り材はＡＬＣやモルタル専用のフッ素用下塗り材で、素材にあった下塗り材を選択しています。この選択を誤ると後々剥がれ等の不具合が生じてしまいます。
中塗り、上塗りは同じフッ素塗料を塗っていきます。
それぞれ細かいところはハケで、広い面はローラーで塗り残しが無いように丁寧に作業します。
左の写真白く見えるところが下塗り材です。
こちらもフッ素専用下塗り材「ルミステージ防錆プライマー」を使用しています。金属屋根なので錆止め効果がある下塗り材です。
適正な材料を、適正な量使用すると、ＡＧＣのフッ素塗料はメーカー保証が１０年付きます。
塗り終わった塗膜に対し、メーカーが保証を付けるのは恐らくＡＧＣだけだと思います。
それだけ塗料に自信がある証拠です。
お仕事でお家にいらっしゃらない間に工事が進み、実際に工事を見ることが出来ないお施主様には、このように空の缶を撮影して提出しています。
ご契約いただいた塗料を、適正な量使用しましたという証拠になります。
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