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塩尻市屋根塗装|不要になった太陽熱温水器を撤去して寒冷地仕様塗装
更新日:2022年11月15日
塩尻市で金属屋根の塗装工事を行いましたのでご紹介します。
太陽熱温水器が乗っていましたが、壊れて使っていなかったので、これを撤去しての塗装です。
塗料は塩尻市のような寒冷地に最適な2液タイプを使用、温水器の下に少しサビがりましたがサビ止めを下塗りに使ったので問題ありません。
太陽熱温水器です。集熱パネルにタンクが付いています。太陽熱で水を温め、タンクに貯めたものを入浴や洗い物などに使います。自然エネルギーでお湯を沸かすのでコストがかからないのがメリットです。反面、屋根の上にタンクがあるので屋根に重量負荷がかかるのが最大のデメリットです。今回は壊れてもう使っていないということで、撤去して塗装することになりました。重量はありますが、屋根の上である程度解体してから降ろします。
部品の何かか、架台かサビていたようで、撤去した屋根面には少しもらいサビが出ていました。
過去に塗装をしたことがあるらしく、パネルの下だけ色が違っています。
太陽熱温水器を撤去し、高圧洗浄をしたら塗装の作業に入ります。
屋根塗装はほとんどは下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで仕上げます。写真は下塗りをしているところです。黒い部分がこれから塗装をするところ、赤茶色の部分が下塗りをしたところです。
下塗りには関西ペイントのスーパーザウルスⅡEX赤サビ色を使いました。硬化剤を混ぜて使う2液タイプのエポキシ樹脂系の下塗り材で、サビによる腐食を止めるとともにこの後の塗料と塗装面の密着を高める塗料です。
次に中塗りです。下塗りの時もやったのですが、細かくローラーでは届かないところは刷毛を使って塗装します。ダメ込みという作業です。赤茶色の面に黒い線が見えると思います。これがダメ込みをしたところです。金属の一文字葺きの場合は、屋根材のジョイント部分、棟、雪止めなどをダメ込みします。塗り残し(ダメ)がないようにということでダメ込みというそうです。
広い面はローラーで塗ります。
これをもう1回、上塗りで塗装して仕上がりです。
下塗りは塗料と塗装面の密着を高めるため
中塗りは塗料の持つ遮熱性や防水性などの機能を塗るため
上塗りは機能とともに色つやを出すための塗装です。中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。
中塗り、上塗りで使った塗料は同じく関西ペイントのスーパーシリコンルーフ2液タイプです。下塗りと同様硬化剤を混ぜるので2液タイプとなります。
塩尻市をはじめ松本地区は冬の気温がマイナス10度を下回ることもある寒冷地です。雪が屋根に積もると氷の塊になって屋根の上を滑り落ちます。
硬化剤を混ぜることによって塗膜表面を固くし、氷の塊が滑っても傷がつきにくい塗膜になるため、寒冷地な最適な塗料として2液タイプの塗料をお勧めしています。
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