安曇野市屋根工事｜和瓦を撤去して金属屋根に葺き替え｜瓦おろしの様子
更新日：2023年5月21日
このブログでもたびたびご紹介しているD'sルーフィング社製メリッサ・・ジンカリウム鋼板（アルミと亜鉛の合金）に天然石粒をコーティングした屋根材です。今の屋根の上にかぶせるカバー工法が多いのですが、今回は瓦屋根だったのでカバー工法が出来ません。その瓦を撤去して下地を作ってからメリッサを葺き替える工事です。
瓦は1枚約3kg、1㎡16枚使うので、1㎡あたり48kg、今回は145㎡の屋根なのでおよそ7ｔの瓦を下ろすことになります。人数が多ければそれだけ楽になります。チーム戸沢から精鋭６名の職人さんが来てくれました。
まだ始まったばかりなので職人さんたちも余裕の表情？
よく見ると瓦が宙に浮いています。
バケツリレーの要領で外した瓦を投げ渡しています。
外した瓦は下で待機しているトラックの荷台に投げ入れていきます。今回はこのトラックともう１台、２台のトラックで合計4杯分の瓦が出ました。
この木の板が野地板と言って、瓦が直接乗っている板です。野地板の上にルーフィングという防水シートを敷いて瓦を葺いていきます。その野地板に穴が開いていて、ルーフィングも破れていました。この穴から雨水が浸入したものと思われます。
次回は下地作りをご紹介します。
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