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塩尻市で行っている葺き替え工事|野地板とルーフィングの取り付けの様子
更新日:2022年9月10日
塩尻市で瓦屋根から金属屋根への葺き替え工事を行っています。前の現場ブログでクレーンを使って瓦を下ろす様子をご紹介しました。そのブログは下にリンクを貼っておきますのでご覧ください。
今回は同じ日に行った野地板(構造用合板)の取り付けと、ルーフィング(防水シート)の取り付けの様子をご紹介します。
今回は大屋根だけの工事だったので、屋根面積は50㎡ほど、野地板に使う構造用合板は1枚が1.6㎡程なので32枚必要な計算になります。
屋根の形に加工して使う分もあるので40枚用意しました。
これを人力で上に運ぶのは重労働ですが、今回はクレーンが来ているのでクレーンで荷揚げ作業を行いました。
野地板を取り付けているところです。昔は文字通り板を使っていましたが、板だと木が痩せて隙間ができてしまいます。耐震性も低いので、今は主に12mm厚の針葉樹合板を使います。これなら上を歩いても怖くありません。屋根の形に合わせて加工するなどして、隙間なくきれいに並べていきます。
12mm厚の構造用合板を既存の野地板、さらにその下の垂木めがけてビス止めするので、ビスの長さは50mmのものを使います。
棟(むね 勾配方向が違う屋根同士がぶつかるところ この場合は屋根の頂上)の納まりの写真です。下から構造用合板を取り付けてきて棟の部分でこのようにぶつかります。この隙間は後程棟板金でカバーします。その様子は次回の現場ブログでご紹介します。
次にルーフィング(防水シート)の取り付けです。屋根には欠かせない建材で、万が一屋根材の下に水が入ってしまってもルーフィングがしっかりしていれば雨漏りすることはまずありません。
弊社では標準仕様でこのチャンピオンルーフィングを使っています。樹脂シートでできているので簡単に破れることはありませんし、劣化もしません。長期間効果が期待できる優れたルーフィングです。
今回のお家は入母屋屋根でした。入母屋とは四方向に勾配がある寄棟屋根の上に二方向の勾配の切妻屋根が乗っている造りの屋根です。格式の高い屋根の形状として寺社や城郭にも取り入れられている屋根です。最近ではあまり見かけなくなりましたが、一般住宅でも使われています。
切妻屋根の両端を妻側とか妻壁と言いますが、妻壁と屋根の取り合いの部分が雨漏りしやすい個所です。ここの防水は重点的に行います。ルーフィングを張った後に妻壁に透湿防水シートを貼りました。
ルーフィングが張り終わりました。
瓦おろしからルーフィング取付までを1日で終わらせます。もし作業後朝までの間に雨が降ってしまっても、ルーフィングが終わっていれば屋根材がなくても雨漏りする心配はありません。
翌日から屋根材の取り付けに入ります。
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長野県塩尻市大門四番町6-5
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