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松本市物置小屋屋根塗装|自分で塗ったらすぐサビ|DIYお勧めしない理由
更新日:2023年3月13日
松本市で物置小屋の屋根塗装が始まりました。
トタンの瓦棒葺き屋根で、10㎡にも満たない小さな屋根です。数年前にお施主様がご自分で塗装されたそうですが、すぐに剥がれてきて今ではサビだらけ。今回はプロに任せようということでご依頼いただきました。
今回はサビ落としのケレン※の様子と、私たちがDIYをお薦めしない理由をお話したいと思います。
※ケレンとは
塗装用語でサビや汚れ、コケなどを機械もしくは道具を使ってきれいにする作業のことを言います。
諸説ありますが、クリーンから派生した言葉と言われています。
施工前の屋根の様子です。
全体的にサビがまわっています。トタンは鉄の基板に亜鉛メッキを施した鋼板です。昔の屋根はこのトタンが主流でしたが、サビ弱いという弱点がありました。こまめに塗装をしないと塗膜がはがれ、サビが出てしまいます。
お施主様がおっしゃるには、数年前にサビが目立ってきたので、ホームセンターで市販されている金属屋根塗料で塗装をされたとのことです。サビ落としのケレンもせず、下塗りもしないでその塗料を1回塗っただけだそうです。
私たちプロは金属屋根を塗装する場合、ケレン、洗浄、下塗り、中塗り、上塗りと最低5工程をかけて仕上げますが、このお施主様は1工程しかやらなかったようです。すぐに剥がれても仕方ありません。
私たちは、屋根塗装のDIYはあまりお勧めしていません。
理由は二つ、基本的知識と安全面です。
先に申し上げたように、屋根塗装は屋根用塗料を1回塗ればいいというものではありません。サビや汚れを落とし、密着を高める下塗りをして、TOPの塗料を2回塗るのが基本工程です。その知識がなく塗ってしまうとすぐに剥がれる原因になります。塗料代や手間暇が無駄になってしまいます。また、屋根の上は危険です。少なくとも2m以上の高さになりますし、勾配もあります。塗装するには後ろもしくは横へ進みながら塗装しなければなりません。足を踏み外すことも考えられます。安全対策をしていればいいのですが、おそらくヘルメットをかぶることもなく作業してしまうでしょう。けがで済めばラッキー、命を落とすことも考えられます。
以上2つの理由で屋根塗装はできればプロにお任せください。
サンダーでさびを落とすところから始めます。機械を使ってのケレンなので2種ケレンといいます。1種ケレンは橋梁などの大規模工事の場合でのみ行われるケレン、2種が今回行ったサンダーなどの電動工具を使ったケレン、3種がスチールたわしなどの道具を使ったケレン、4種が清掃程度のケレンというように分類されています。
今回はサビの面積が比較的広く、生きている塗膜が少なかったので2種ケレンを行いました。
ケレンの後、ガソリンエンジンの高圧洗浄機で洗浄して、濡れた屋根を十分乾かしてから、下塗り、中塗り、上塗りと進めていきます。
このようにいくつもの工程、専用の機械や道具が必要な屋根塗装です。危険な作業でもあるので、できればご自分で屋根を塗装するのは避けてください。
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電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-matsumoto@email.plala.or.jp
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〒399-0734
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