下諏訪町にて三晃式から立平45ロックへのカバー工法が終盤を迎えております
更新日：2021年5月27日
諏訪郡下諏訪町にて三晃葺きから株式会社セキノ興産の45ロックへのカバー工法が進んでいます。
こちらは2階屋根です。
吊り子と呼ばれる金具を取り付けてようやく新しい屋根を被せて行きます。
屋根も軒先から棟まで長い所では3Ｍや4Ｍにもなります。
45ロックの厚みは0.5㎜です。一人で持つにはかなりの重さです。
0.5㎜なんて厚いの？とお思いになる片もいるかもしれませんが屋根材での0.5㎜は厚みがあり、かなりの強度があります。触れる機会があれば是非0.4㎜と0.5㎜の違いをお確かめください。
0.4㎜でも厚い屋根材と呼ばれる類いです。
形に合わせて加工をしていきます。
いかがでしょうか。
キレイな屋根に仕上がりました。
外壁側や棟は板金で被せます。
この板金を止めるビスも当社ではステンレス製のビスを標準で使用します。
釘からサビが出た！なんて事もありません。
こういう細かい所が大切です。
職人さんの腕の見せ所の一つです。
こちらも45ロック専用の商品になります。
雪止め金具はボルトにて固定しますが強く締めすぎても緩すぎてもいけません。指定の数値で締め付けます。
この金具の間隔が広すぎると金具が落ちたり、Ｌアングルが曲がってしまったりします。
大雪も想定して取り付けます。
3方向からの頂上になります。
角度をしっかり合わせるのはとても大変です。
職人さんの腕の見せ所の一つです。
今回の施工で一番大変で難しかった所と施工した職人さんが申しておりました。
本当にキレイに仕上がっています。
すごい技術です。
この形で加工するのですからとても大変です。
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