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松本市|雨漏りしたセメント瓦屋根を調査 防水シートの劣化を確認
更新日:2026年7月26日
「雨が降るたびに天井の雨染みが湿ってくる」というご相談をいただき、松本市のお客様宅で雨漏り調査を行いました。
屋根は築40年のセメント瓦でしたが、現地調査では瓦だけではなく、その下にある防水シート(ルーフィング)の状態まで確認しました。
その結果、防水シートが破れ、防水機能を十分に果たせなくなっていることが分かりました。
この記事では、雨漏りの本当の原因と、なぜ部分補修や塗装ではなく葺き替えをご提案したのかを詳しくご紹介します。
今回のお客様は、「雨が降るたびに室内の雨染みが湿ってくるようになった」とご相談くださいました。
最初は瓦が割れたのではないかと心配されていましたが、築40年が経過していることもあり、屋根全体の状態を詳しく確認する必要があると判断しました。
雨漏りは、室内に症状が現れた時点で原因が屋根の表面だけではなく、内部まで進行していることも少なくありません。
そこで今回は、瓦をめくり、防水シートや屋根内部の状態まで詳しく調査しました。
屋根全体を調査すると築40年相応の劣化が確認されました
まず屋根全体を確認すると、築40年が経過したセメント瓦らしい経年劣化が見られました。
瓦は建物を守る大切な屋根材ですが、雨漏りの原因は必ずしも瓦だけとは限りません。
見た目に大きな異常がなくても、防水シートや屋根下地が傷んでいるケースもあります。
今回は雨漏りの原因を特定するため、表面だけではなく瓦の下まで詳しく調査を進めました。
瓦を一枚ずつめくって確認すると、防水シート(ルーフィング)が大きく破れていました。
防水シートは、瓦の下へ入り込んだ雨水を屋外へ排水する最後の防水層です。
この防水シートが破れると、瓦が正常でも雨水が屋根内部へ浸入し、雨漏りにつながることがあります。
築40年という経過年数を考えると、防水シート自体が寿命を迎えていた可能性が高く、雨漏りの原因は瓦ではなく、防水シートの劣化にあると判断しました。
棟部分を確認すると、過去に雨漏りへ対応したと思われるシート養生の跡が残っていました。
棟瓦が崩れた際に応急処置として施工されたものと思われますが、長期間そのままの状態になっていたようです。
応急処置は一時的に雨水の浸入を抑えることはできますが、屋根全体の劣化を改善するものではありません。
築40年が経過したセメント瓦では、棟だけを補修しても別の場所から雨漏りが発生する可能性もあります。
応急処置の跡があることからも、屋根全体の防水性能を改めて確認する必要があると判断しました。
破れた防水シートには雨水が流れた跡も残っていました
防水シートを詳しく確認すると、破れているだけではなく、実際に雨水が流れた跡も確認できました。
防水シートは瓦の下へ入り込んだ雨水を受け止め、軒先へ排水する重要な役割があります。
しかし破れた状態では雨水を受け止めることができず、そのまま野地板へ浸入してしまいます。
今回確認した濡れた跡は、室内の雨漏りと一致する重要な診断材料でした。
表面の瓦だけを見るのではなく、防水シートまで確認したことで、雨漏りの原因を特定することができました。
なぜ今回は部分補修や塗装ではなく、屋根全体の改修が必要と判断したのか?
今回の現地調査で最も重要だった判断は、雨漏りの原因がセメント瓦ではなく、防水シートの寿命にあったということです。
セメント瓦は屋根材として雨風を受け止める役割がありますが、防水の最終ラインは瓦の下にある防水シート(ルーフィング)が担っています。
今回の屋根では、
- 防水シートの破れ
- 雨水が流れた跡
- 棟瓦の応急処置跡
などが確認され、築40年という年数を考えても、防水シートは耐用年数を大きく超えていました。
この状態で瓦だけを補修したり塗装を行ったりしても、防水シートの破れを直すことはできません。
また、セメント瓦自体も長年の紫外線や雨風の影響で吸水や劣化が進み、今後さらに不具合が発生する可能性があります。
今回は「雨漏りを止める」だけではなく、これから先も安心して住み続けられる屋根にすることを考え、屋根全体の改修が最適と判断しました。
| 調査箇所 |
確認した状況 |
診断結果 |
| セメント瓦 |
築40年相当の経年劣化 |
防水性能の低下 |
| 防水シート |
破れ・劣化 |
雨漏りの主な原因 |
| 棟瓦 |
応急処置の跡 |
根本的な改善が必要 |
| 雨漏り |
雨水の浸入跡を確認 |
屋根全体の改修をご提案 |
| 総合判断 |
屋根全体の寿命 |
屋根全体の改修が必要 |
防水シートが破れた状態を放置すると、雨水は少しずつ野地板や建物内部へ浸入し続けます。
短期的には雨染みが広がり、雨漏りの頻度が増える可能性があります。
中期的には野地板や屋根下地の腐食が進み、補修できる範囲が限られてきます。
さらに長期間放置すると、構造材まで傷み、修繕費用が大きく増える可能性があります。
雨漏りは天井のシミだけで判断するのではなく、屋根内部の防水層がどのような状態なのかを確認することが大切です。
今回は屋根の葺き替えご提案しました。
防水シートの破れが広範囲に確認され、セメント瓦も築40年が経過していたため、部分補修では再発の可能性が高いと判断しました。
葺き替えでは、新しい防水シートを施工したうえで新しい屋根材を設置するため、防水性能を根本から改善できます。
屋根全体の状態を踏まえた結果、長期的な安心につながる方法として葺き替えをご提案しました。
松本市では築40年前後の屋根は防水シートまで確認することが重要です
松本市は夏の紫外線や冬の積雪、寒暖差の影響を受けやすく、築年数が経過した屋根では瓦だけでなく防水シートも劣化していることがあります。
特に築40年前後のセメント瓦屋根では、防水シートが耐用年数を迎えているケースも少なくありません。
雨漏りが発生した際は、瓦だけを補修するのではなく、防水シートや屋根下地まで調査したうえで最適な工法を選ぶことが大切です。
今回の調査では、瓦をめくって防水シートまで確認したことで、雨漏りの本当の原因を特定することができました。
雨漏りは、必ずしも瓦が割れたことだけが原因ではありません。
屋根の中にある防水シートの状態まで確認することで、適切な修繕方法を判断できます。
私たちは見えている症状だけでなく、その原因まで丁寧に調査し、お住まいにとって最適なご提案を心掛けています。
必ずしもそうではありません。今回のように、瓦の下にある防水シートの破れが原因となるケースもあります。実際に屋根を調査して原因を特定することが大切です。
使用されている製品や環境によって異なりますが、一般的には20〜30年程度で劣化が進みます。築40年を超える屋根では、防水シートの状態も確認することをおすすめします。
雨漏りの原因や野地板の状態によって判断します。下地の傷みが軽微であればカバー工法が可能な場合もありますが、腐食が大きい場合は葺き替えが適しているケースもあります。現地調査の結果をもとに最適な方法をご提案します。
雨漏りの原因を正確に知りたい方はイトウ住建へご相談ください
「瓦が原因なのか、防水シートが原因なのか分からない」「補修だけで済むのか、それとも屋根全体の工事が必要なのか知りたい」という方も、お気軽にご相談ください。
イトウ住建では、瓦の状態だけでなく、防水シートや屋根下地まで詳しく調査し、部分補修・カバー工法・葺き替えの中から、お住まいに最適な方法をご提案しています。
工事を前提とするのではなく、まずは雨漏りの原因を正確に診断することを大切にしています。
無料点検では、雨漏りの侵入経路、防水シートの状態、屋根下地の劣化状況まで丁寧に確認し、写真を交えながら分かりやすくご説明いたします。
「瓦が悪い」と決めつける前に、一度屋根内部まで確認して、本当の原因を調べてみませんか。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします
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