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愛知県の博物館の新設展示場の屋根施工 大スパンの空間を支える折板屋根②
更新日:2026年1月11日
断熱金具を設置した下弦材(鉄骨の下側の部材)の上に、断熱材を丁寧に敷設しています。
使用している断熱材はグラスウールで、ガラスを繊維状にした素材です。軽量で施工しやすく、断熱性・吸音性に優れているため、大空間となる展示場に適しています。
屋根面全体にすき間なく敷くことで、夏の暑さや冬の冷え込みをやわらげ、快適な環境につながります。
断熱材の敷設が完了した後、上弦材(じょうげんざい)と呼ばれる二十葺き工法の上側の金属屋根部材を設置していきます。
大型部材のため、クレーンを使用して荷揚げし、位置を細かく調整しながら慎重に据え付けます。
二十葺き工法の屋根は、この上下の弦材によって大きなスパン(柱の少ない広い空間)を実現できるのが大きな特徴です。
屋根の側面にあたるケラバ部分の板金施工の様子です。ケラバとは、屋根の端部で雨樋が付いていない部分を指します。
今回はアーチ形の屋根のため、曲線に沿って板金を加工してあることが分かります。
ケラバ板金は、雨風の吹き込みを防ぐだけでなく、屋根全体の耐久性を高める重要な役割を担っています。
軒先部分では、面戸(屋根先端の下地材)の設置後、軒樋を取り付ける準備を進めます。
軒樋の水下と水上の金具の位置に基準となる水糸を張り、その水糸に沿って勾配をつけて吊り金具を設置していきます。
水糸は水平や勾配を正確に出すために張るガイド用の糸で、水糸を基準にすることで、軒樋がまっすぐ、美しく仕上がり、排水性能も安定します。
(左)屋根表面は、アーチ形状が美しく、展示場の印象を損なわないような仕上りになっています。(中央)屋根側面のケラバ板金の継ぎ目にはシーリング処理を施し、細部からの雨水の侵入も防ぐ対策も万全です。(右)軒先には大型建造物用の軒樋が設置され、大量の排水にも対応できる機能性と安心感のある納まりとなりました。意匠性と防水性の両立が図られた屋根に仕上がりました。
屋根工事は、断熱材・板金・雨樋など、それぞれの工程が役割を分担しながら成り立つ、総合的な仕組みです。断熱材は室内環境を整え、板金は雨風から建物を守り、雨樋は大量の雨水を安全に排水します。
建物の規模が違っても、この考え方は変わりません。どの部分も丁寧に施工されてはじめて、雨風を防ぎ、快適さと耐久性を兼ね備えた屋根になります。屋根は一見シンプルに見えても、実は多くの工夫が積み重なった建築要素だといえるでしょう。
街の屋根やさん東濃店では、経験豊富な職人が、屋根・外壁の新設・改装工事、雨漏りの診断・補修工事を承っております。ちょっとした補修から大規模な内容まで、いつでもお気軽にお問い合わせください。
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