ホーム > 恵那市にて劣化したガス管を補修 竪樋に交換しメンテナンスも容…

恵那市にて劣化したガス管を補修 竪樋に交換しメンテナンスも容易に
更新日:2025年12月8日
皆さん、こんにちは! 街の屋根やさん東濃店です。
今回は、恵那市の医療施設で、屋上に設置されていた劣化したガス管(配管用炭素鋼鋼管)を竪樋へ交換する補修工事を行いました。
一般に「ガス管」と呼ばれるこの管は、正式には SGP(配管用炭素鋼鋼管) といい、ガス専用ではなく、蒸気・水・油・空気など幅広い用途に使われる丈夫な鋼製の配管です。
今回もガスではなく排水用として使用されていた管で、屋外に置かれていたため、長い年月の中で錆びが進み穴あきが発生していました。金属製で強度がある反面、雨水や湿気に触れやすい場所では腐食しやすく、やはり定期的な点検や早めの補修がとても重要です。
今回は設置の環境を考慮し、お客様と確認の上、劣化した部分を塩ビ製の竪樋へ交換する方法で補修させていただきました。
屋上に設置されていたガス管は、長年の風雨にさらされたことで錆が進み、溶接部分に穴があくほど劣化していました。本来、ガス管の施工には「全面溶接」が必要で、管全体を溶接で補強しながら修復する施工方法が求められます。しかし今回は設置場所が非常に狭く、溶接機材を安全に扱えるスペースが確保できず、作業がきわめて困難な状況でした。そのため、ガス管としての使用を終了し、設置基準を満たしていることを確認のうえ、塩ビ製の竪樋へ交換する方針となりました。塩ビ管は軽くて錆びないため、今回のように排水の用途であれば、耐久性と扱いやすさのメリットが大きいです。
交換後の写真では、陸屋根専用の竪樋がきれいに収まり、スムーズに排水できる状態になっています。このタイプの竪樋には排水桝の部分に「掃除口」が付いており、蓋を開けて掃除ができるのが大きな特徴です。医療施設のようにメンテナンスが計画的に行われる建物では、この清掃口があることで管理がしやすく、とても便利です。また塩ビ製のため錆びる心配がなく、軽量で建物への負担も少なく、長く安心して使えるメリットがあります。以前の劣化したガス管に比べ、外観のみならず、機能性の面で大きく改善できました。
配管用炭素鋼鋼管は、建物内外のさまざまな配管に使われる、強度の高い金属製の管です。
「ガス管」と呼ばれることが多いのですが、名前のイメージとは違い、ガスだけに使われるわけではありません。一般的には SGP(Steel Gas Pipe) と表記され、以下のような幅広い用途に使用されています。
●使用温度が350℃以下の比較的低圧の用途
●水道用途(上水道を除く)
●蒸気・油・ガス・空気などの配管
●今回のような排水用途に使われるケースも多い(白管)
鋼製のため丈夫で耐圧性があり、昔から建物の配管に広く使用されてきました。ただし、屋外に設置されている場合は雨や湿気の影響で錆びやすく、熱による劣化、また年月が経つと腐食が進む経年劣化という弱点があります。
腐食が進むと今回のような穴あきや漏れにつながるため、定期的な点検やメンテナンスがとても大切な配管です。
▽▽▽▽▽▽ ▽▽▽▽▽▽ ▽▽▽▽▽▽ ▽▽▽▽▽▽
街の屋根やさん東濃店では、屋根や外壁、雨漏りの修理など、様々な工事を熟練の職人が承っています。今回の施工例のように、相談の上、臨機応変に対応することも可能ですので、建物の劣化など、気になる症状を見つけられたらお気軽にご相談ください。
≫ここまでやります無料点検
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machi-yane.to-nou@ca-works.com
KOTOBUKI外装株式会社
〒507-0901
岐阜県多治見市笠原町2041-5
岐阜県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane-gifu@home-kenzai.co.jp
ホーム建材株式会社
〒502-0859
岐阜県岐阜市城田寺608
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-kani@narita-yane.com
株式会社成田屋根工事店
〒509-0214
岐阜県可児市広見6丁目110−1
タウニーワン102


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。