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多治見市にて屋根瓦のずれを修繕しました
更新日：2024年6月18日
皆さん、こんにちは！ 街の屋根やさん 東濃店です。
多治見市のお宅にて、屋根瓦のズレを修繕してきました。
通りに面している部分を中心として、６列ほどの瓦にズレが確認できました。特に袖瓦などは、目視ではっきり浮きがわかる状態です。同様の症状が、反対側の屋根の端部にも見られました。原因として考えられることは、①通りに面していることで、通行する車の振動などの影響を受けやすいこと。②土葺き工法の屋根ですので、土台の土の劣化は避けられず、瓦を支える力が弱まって下がってきてしまった。などです。
ご相談の上、葺き直しなどの大掛かりな修繕は望まれていないとの事で、部分的な修繕をさせていただくことになりました。
浮いた瓦をはめ直し、ズレている範囲の瓦を全体的に元の位置に押し上げます。熟練度の高い技術が求められる仕事です。その上でコーキング剤で瓦同士を留めていきます。これで瓦同士の結束力を高め、簡単にはズレないようにします。
反対側の屋根の瓦です。ズレた瓦を外して下地をならして、はめ直します。その後、
同様に瓦同士をコーキング材で留め直します。以上で、修繕は終了しました。～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～
瓦のずれなどの軽微と思われる問題も、放置しておくと破損や落下、そしてひいては雨漏りなどに発展していく可能性もあります。いよいよ
梅雨の時期も迫ってきました。ご心配やお困りごとをお持ちの方は、いつでもお気軽にご相談ください。
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