ホーム > 【岐阜市】屋根瓦を取り除くと下地材はどうなっているか?実態調…

【岐阜市】屋根瓦を取り除くと下地材はどうなっているか?実態調査
更新日:2021年6月2日
屋根の瓦を降ろしていきます。屋根の下地が見えてきました。瓦の下には大量の土があり山のように出てきました。土は瓦をとめる役割をしています。土を使う「土葺き工法」でした。土がしっかりと入っているので少々の雨が侵入したとしても葺き土が雨を吸い込み雨漏りを防ぎます。土の状態は良好でした。瓦の形が残って固まっていました。
その下には杉皮が竹の桟で固定してありました。杉皮は防水紙の役目をします。杉皮の重なりで水を含んで軒先側に伝え雨漏りを防ぐことができます。台風などの強風雨時に瓦から少量の雨が入っても葺き土と杉皮で雨が小屋裏まで達しない工法になっていました。晴天時にかわらが日射によって暖められるとその下の葺き土は乾燥し、その湿気は瓦の隙間から外部へ排湿されていました。杉皮も良好でした。杉皮に代わるものとして「トントン葺き」があります。
杉皮の下には小幅板が隙間を作って張ってありました。板も乾燥した状態でした。隙間があることで小屋裏の湿気を排湿する構造でした。
お伝えしたいことは第一に葺き土の吸収力と杉皮の防水性により雨漏りを防いでいた。第二に野地板に合板を使わずアスファルトルーフィングも使用していなかったため小屋裏の湿気の排湿ができる構造になっていた。よって下地の劣化はありませんでした。
この工事に関するお問い合わせはご質問は0120-003-205まで
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-gifu@home-kenzai.co.jp
ホーム建材株式会社
〒502-0859
岐阜県岐阜市城田寺608
岐阜県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machi-yane.to-nou@ca-works.com
KOTOBUKI外装株式会社
〒507-0901
岐阜県多治見市笠原町2041-5
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-kani@narita-yane.com
株式会社成田屋根工事店
〒509-0214
岐阜県可児市広見6丁目110−1
タウニーワン102


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。