各務原市｜瓦屋根の点検ポイント！瓦の劣化、ズレ、破損などのチェック
更新日：2025年11月12日
しかし、屋根のチェックポイントは漆喰だけではありません。
それでは、漆喰以外のチェックポイントを見ていきましょう！
使用されているのは、伝統的な「釉薬瓦」でした。
釉薬瓦は、適切にメンテナンスしていれば100年持つとも言われます。
さすがに長寿命な屋根材で、劣化している様子はなくまだまだ使用できる状態です。
瓦は、外部からの力によるズレや破損のリスクがあります。
そこで、端から丁寧に見ていくと、端部が割れている瓦を発見しました。
陶製の瓦はこのように割れてしまうことがあるため、注意が必要です。
この把手が付いた瓦を「雪止め瓦」と言います。
積もった雪が屋根から落ちるのを防止するために使用する瓦です。
把手のような部分は、特に破損しやすいため、しっかりと確認しておきましょう。
さて、瓦自体は劣化もなくキレイな状態でした。
しかし、詳しく確認すると破損しているところがあり、交換した方が良いでしょう。
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