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岐阜市で「前回の塗装から時間が経った」スレート屋根のカバー工事見積依頼!シミなどの劣化状況を確認
更新日:2025年11月10日
スレート屋根材は、安価で施工性が高いことから、戸建住宅を中心に広く使用されています。しかし、スレート屋根材の耐用年数は20~30年です。塗装などのメンテナンスを適切に行っても、いずれは葺き替えやカバー工事などの本格的な補修を行わなければなりません。今回は岐阜市で、スレート屋根のカバー工事の見積依頼をいただいた事例を紹介します。>>ここまでやります!街の屋根やさん岐阜店の無料点検はこちら!
カバー工事の見積もり依頼をいただいたスレート屋根です。
前回の塗装メンテナンスから期間が経過し、劣化が気になってきたとのことでした。
築年数も経過してきたことから、今回はカバー工事での本格的な補修を検討しているとのことです。
屋根材を見てみると、すでに塗装の色が落ちて、かなり劣化していることがわかります。雨水を吸い込んだシミができており、防水性も落ちているようです。
さらによく見ると、塗装が欠けて下地のセメント板が見えているところがありました。色が黒く、カビが生えているようです。カビが生えると、カビの根を通してスレート板の内部に水が浸透し、劣化を早めてしまいます。劣化が進むとスレート板自体がもろくなり、割れてしまうことも珍しくありません。
さらに屋根の端部を確認すると、スレート板の側面や下部に大量の苔が生えていました。苔もカビ同様にスレート板の劣化を早めてしまうため注意が必要です。
さらに、隅棟を見てみると、角の小さなスレート板がズレて隙間ができていました。経年による劣化とは別ですが、こうしたトラブルもあるため、屋根は定期的に点検が必要なのです。
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