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岐阜市でパミール屋根の現地調査、経年劣化による層間剥離が発生しており屋根塗装以外のメンテナンスが推奨される状態でした
更新日:2025年6月23日
岐阜市で
パミール屋根の現地調査を実施し、屋根塗装が推奨できない理由について解説した事例記事の続きを紹介していきます。パミール屋根への塗装は寿命の延長にはならず、かえって無駄な出費に発展する可能性が高いので十分ご注意ください。
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ニチハ製のパミールは、2000年前後に多くの住宅で使用されたスレート系屋根材ですが、深刻な強度問題を抱えています。特に経年劣化によって表面の層が剥がれ落ちる層間剥離が深刻な問題です。
写真にあるように屋根材がミルフィーユ状にめくれ上がり、見た目にも損傷が顕著に表れています。層間剥離は防水性能の低下や屋根材の強度不足に発展する恐れのある深刻な強度問題です。
雨水が屋根材内部に浸入しやすくなると野地板や屋根下地へのダメージも進行し、雨漏りへと発展するケースも少なくありません。
一見するとパミールは塗装によってメンテナンスできそうに思えますが、絶対に実施してはいけません。理由として表面が剥がれやすいため塗膜が定着しにくく、数年で再び剥がれてしまうからです。
さらに、塗装で一時的に劣化を隠すと、屋根材の根本的な劣化を見逃してしまう恐れもあります。そのため、パミールに塗装を施すことは、コストに対して効果が見合わないどころか、逆効果となる可能性が高いのでご注意ください。
パミールのメンテナンスには、カバー工法、または葺き替え工事が推奨されます。カバー工法は、既存のパミールの上に新たな金属屋根をかぶせる方法で、比較的低コストで耐久性を確保できます。
一方で、すでに下地に腐食や雨漏りがある場合には、古い屋根材をすべて撤去してから新しい屋根材を施工する葺き替え工事が必要です。屋根のメンテナンスは信頼できる業者の現地調査と、状態に適した対策の実施が求められます。
過去実績豊かな当社ではパミールが疑われる屋根の無料点検やお見積もりを承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください!
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