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大垣市にてモニエル瓦の表面剥離・素地が出ているので現場調査に行ってきました
更新日:2022年4月5日
大垣市のお客様から「屋根の表面がボロボロしています。塗装を考えています」とのお問い合わせがありました。
早速屋根の点検に伺いました。
屋根はモニエル瓦で築年数がかなり経過していました。
現在モニエル瓦は生産販売していませんので割れてしまうとほぼ交換はできません。
モニエル瓦はヨーロッパ発祥のセメント瓦の一種になり、セメントと川砂を混合して製造される乾式コンクリート瓦とも呼ばれています。
瓦の表面に着色スラリーと言われるれるセメントの着色剤を塗り、その上にアクリル樹脂系のクリアー塗装をすることによりモニエル瓦は防水機能などの防水保護に備えるのです。
モニエル瓦の表面が劣化して白くなってきていました。
さらに表面の化粧層としての塗膜が剥がれて基材が露出してしまっていました。
また、コンクリートの地肌が出て雨水を吸い込んでいました。
屋根の表面のスラリー層は非常に脆く指で触っただけでボロボロと粉状に吹き出しました。
これでは雨水を吸い込んでしまい、表面の撥水性が低下してしまいます。
ケラバ瓦の表面のスリラー層がはがれて黒いものが付着していました。
さらにケラバ瓦のくぎが浮いていました。
瓦の表面は色褪せ・苔の発生が見られました。
モニエル瓦は高圧洗浄で可能な限りスラリー層を徹底的に落すか、スラリー層を補強するような下塗り塗料を使用する必要がありました。
塗装を行っても瓦の耐久性が戻るわけではないので塗装よりも屋根の葺き替えが得策の場合もあります。
屋根の状態を見て最善策をお客様に提案させていただきます。
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