岐阜市で、屋根の塗装工事をおこなっております。屋根にはアスファルトシングルという屋根材が葺かれていて、今回が初めてのメンテナンスです。劣化してボロボロのなってしまうと塗装工事が出来ませんが、劣化の進行がそれ程進んでいない場合は塗装が出来ます。他の屋根材と同じように塗装をおこなう事で紫外線の劣化を遅らせることが出来ますので、早い時期での塗装工事はお勧めです。

アスファルトシングルは、アスファルトシングルを染み込ませたグラスファイバーに着色した石粉を吹き付けた屋根材です。メンテナンスをおこなわずに劣化が進むと、表面の石粉が剥がれてしまいグラスファイバーが剥き出しになります。そこまで劣化してしまうと葺き替えやカバー工事をおこなう事になりますが、今回工事した屋根は、全然劣化していませんが色は薄くなっているので塗装工事でのメンテナンスをおこなう事になりました。

屋根の塗料は基本油性が使われています。自然環境が建物の中で一番ですので、耐久性が高い油性塗料を使います。しかし、アスファルトシングル葺き屋根の塗装工事では油性塗料は使用しません。油性の塗料を使うと、屋根材の表面が溶かされてしまう事になる為に、アスファルトシングル屋根には水性塗料を使用します。

塗料は水性を使用しますが、塗装の工程はスレートなどと同じで3回塗りで仕上げていきます。下塗りは仕上げの塗料の付着性を高める為に必要で、一旦屋根が真っ白になります。このあと仕上げの塗料を2回塗って仕上げますので、色もしっかり出て塗料が持つ耐久性を発揮してくれます。岐阜市でおこなっている屋根塗装工事は、アスファルトシングル葺きなので水性塗料で塗装しています。まだ中塗りの状態ですが、このあともう一度塗装して屋根塗装工事が完成します。劣化すると捲れたりしてしまいますので、アスファルトシングルは早めに水性塗料での塗装工事をお勧めします。