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岐阜市にて、築20年スレート屋根と棟板金を調査しました
更新日:2021年8月31日
岐阜市のお客様から「屋根の状況を見てほしい」とのお問い合わせを受けました。お客様のお住まいは築20年程の2階建てスレート屋根のお宅です。先日の大雨でご近所のお家が雨漏りをしたらしく、その話を聞いたご主人が心配になり、丁寧な「無料点検」をしてくれる業者を探して街の屋根やさんに連絡してきたそうです。何といっても雨漏りは早期発見が一番大事です!発見が遅れれば遅れるほどお家は被害も大きくなってしまいます。今回のお家は10年ほど前に一度塗装をしたそうです。自分の住んでいるお家が気になる方は早めのメンテナンスがおすすめですね。
屋根に上がり、スレートの状態を見ていきます。全体的に劣化して塗装が薄くなってしまっています。屋根の塗装は色を付けているだけでなく、撥水の役割も果たしています。塗装が薄くなるということは、防水性も弱くなっているということですね。また塗料が業者が塗装をしたときに、スレート同士の隙間を埋めてしまうこともあります。隙間が埋まると屋根の湿気の逃げ道がなくなり、雨漏りに繋がることもあるので隅々まで確認していきます。屋根材が割れたり、カビやコケが生えてしまっているところはありませんでした。
棟板金を調べましたが、野地板と板金を止めている釘が浮いている箇所が幾つか見つかりました。指で触ってみると、ガパガパと浮いてしまっています。屋根の棟部分は屋根の箇所で一番雨風の影響を受けて劣化しやすい箇所です。この状態を放置すると、強風の時に板金ごと飛んでしまう可能性がありますので、早急に補修が必要です。
外壁の状態を確認すると、いたるところにひび割れを見つけました。雨水は色んな隙間から家の内部へ侵入してきます。雨水が入ってしまうとその場所から劣化が始まってしまうので、ひび割れもすぐに対処しなければなりません。
一通りお住まいの状態を調査して、捕手陣には屋根塗装と棟板金の補修。そして、屋根塗装と一緒に外壁の塗装もご提案しました。屋根のメンテナンスは10年が目安です。メンテナンスを怠り被害に気付かずに放置してしまい、その結果になってしまうケースもよくあります。気になる方はお気軽に街の屋根やさんまでお問い合わせください。
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