越谷市でお住まいの外回り全体（屋根＆外壁）を調査！定期的なメンテナンスの重要性！
更新日：2024年3月22日
今回は、築30年なんと建ててからノーメンテナンスだったそうで…
30年経過しているお宅はどんな症状がでているんでしょうか❓
屋根・外壁の調査・点検をしていきましょう！！
定期的なメンテナンスの必要性を感じていただければ幸いです(^^♪
スレート屋根の寿命は、約20年～30年ですが、、
あくまでも定期的なメンテナンスをおこなっての場合です。
約7年程度で、劣化が始まり…まず塗膜の剝がれや色褪せが生じてきます。
この時点ですぐに雨漏りがおこる事はないですが、そのまま放置するとやがて劣化は進み雨漏りの原因になってしまいます⤵
棟板金は、紫外線や雨風に一番にさらされている場所なので劣化しやすい箇所です…
本来設置してある場所に棟板金がないのです(゜.゜)
棟板金を固定してある釘が、30年の間に少しずつ緩み、浮き、強風の影響で外れてしまっています。
しかも「大棟」と呼ばれる一番長い棟板金でその長さなんと～4ｍ！
4ｍの棟板金が外れ、飛ばされていました(´；ω；`)ｳｯ…
いったいどこへ❓
人や車に当たっていたらと思うと怖いですよね・・
かろうじて残っている棟板金も浮き、今にも外れてしまいそうです。
棟板金の下に設置してある「貫板」がむき出しの状態に・・
しかも随分時間が経っていることがわかります⤵
木製の貫板がむき出しのままですと、水分を吸収し腐食していき、内部の防水紙が役割を果たせなくなり雨漏りしてしまうことが考えられます・・
早急なメンテナンスが必要です！！
外壁材は「窯業系サイディング」
セメントを主成分とした外壁材で、国内で最も多く使用されている外壁材です！
サイディングボードを張るだけの簡単な施工方法！！
窯業系サイディングの耐用年数は10年～15年ですので、様々な劣化症状がでてしまっています⤵
ボードとボードの隙間はコーキングを充填して隙間を埋め密閉性を高めているのですが、そのコーキングも劣化してきます。
コーキングはひび割れ、破断、裂けてしまっている状態でした。
隙間があいています( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
外壁の継ぎ目に限っては隙間はよくないこと、雨漏りの原因になってしまいます⤵
早急なメンテナンスが必要です！！
外壁を触ると白い粉がつく現象「チョーキング現象」です！
塗装は、約10年ほどで塗料に含まれる合成樹脂が分解され表面に粉状となり表れるのです⤵
一番の原因は、紫外線の影響です。
ですので、特に紫外線が当たりやすい南側の壁などを、この機会に一度チェックしてみてくださいね～
スレート屋根・・劣化し、塗膜の剝がれ色褪せが広範囲にわたり発生
棟板金・・釘が緩み棟板金の浮いています。4ｍもの棟板金が付いていない状態で貫板がむき出しですので、内部への雨水の侵入が時間の問題
外壁・・コーキング劣化・塗膜の劣化が生じている。
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