岸和田市の平面の外壁パネルをアーバントーンで塗装し深みのある外壁に！
更新日：2025年10月2日
写真は外壁の色を決めている様子で、O様邸は多彩模様が特徴的なダイフレックスのアーバントーンを採用しました。
先に玄関ドアとアプローチのタイルの色を決めて、その色に合わせて外壁の色をお決めになられました。
それぞれに役割がありますので、これから分かりやすくお伝えしますね。
まずは「下塗り」です。
外壁塗装での下塗りは、外壁の種類や劣化状況にあった塗料で塗装することが大切です。また、上塗りで使用する塗料との相性も考慮しなくてはいけません。
仮に下塗りを省いて塗装してしまうと、塗料がしっかりと密着せず、浮きや剥がれの原因になります。また、上塗り塗料を吸い込んだ状態で塗装することになりますので、塗膜に厚みが無くなり、塗料の性能を発揮できなくなります。
中塗りは、基本的に上塗りと同じ塗料で塗装します。それは同じ色を二回に分けて塗ることで、塗りムラを無くす為です。
今回はアーバントーンを使用しますので、専用の中塗り材と上塗り材があります。
今回は白い外壁になるので、白の中塗りとなります。
軒天井もアーバントーンで仕上げます。
上塗りは、透明の塗料の中に多彩模様の粒が入った材料で塗装します。
ですので、中塗りで着色していきます。
吹き付けで塗装することで、模様を均等に塗装できます。
カップのような器具の中に上塗り塗料を入れて噴射しながら塗装します。
写真では分かりにくいですが、塗装した部分に細かい模様が付いています。
遠くから見ると、平面の外壁に見えますが、近づくにつれて細かい模様の様子が分かります。
ベースの色に細かい色のついた粒状の塗料で模様を付けている状態です。
質感までは伝わりませんが、平面だった外壁が多彩模様で奥行きと深みのある外壁になりました。
この場所に立っていると、気分もリラックスできます。
雨戸は表面を紙やすりなどでこすって汚れや錆びを落としながら目粗し（めあらし・表面を細かいザラザラした状態にすること）して塗装しました。
目粗しすることで塗料がしっかりと付着するので美しい仕上がりになります。
今回は雨戸の色と同じ色で塗装しました。
この色は職人が調色してつくった色です。
塗装前は全体的に古くて寂しい印象でしたが、玄関周りにアクセントカラーを入れたり、破風などを濃い色で引き締めることでシャープな外観になりました。
玄関ドアとアプローチタイルを新しくしたので、更に美しくなりました。
もしあなたもアーバントーンで気になることがございましたら街の屋根やさん岸和田店までお気軽にご相談くださいね。
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