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岸和田市の軽量鉄骨の家の外壁塗装と玄関ドア入替などの現地調査
更新日:2025年10月2日
以前、採光窓の設置などをしていただいた岸和田市のO様より「玄関ドアの入替と外壁の塗装をしようと思ってるので、いつでもいいので見に来てください」とご相談があり、現地調査にお伺いしました。
屋根の方は、カバー工法で改修済ということで、外壁のみの塗装をご検討されていました。
軽量鉄骨造りの家で、外壁はパネルを塗装したもので、全体的に色褪せてきている状態です。今回、玄関ドアが古くなって見た目も悪くなってきたので、「どうせするなら外壁もきれいに塗り替えよう」とご決断されて、同時に玄関アプローチのタイル貼りや、部屋内の改修で廊下の床張替なども行うことになりました。
色あせた外壁は家の外観に寂しい印象を与えていました。
パネルに施した塗装が痛んでいないかを確認するため、外壁を手で触ってみました。
すると手のひらに白い粉のようなものが付着しました。
古くなったガードレールや道路標識を手で触ると同じように手が白くなることがあります。これは、塗膜が傷んで粉状になり、素地から剥がれてきている状態にあります。
これを「チョーキング」と言い、塗膜の劣化のサインです。
外壁の塗膜が傷んでチョーキングを起こすと、雨水などの水分を吸収するようになります。そして、濡れたり乾いたりを繰り返すうちに、外壁材が反り返ってきて水の浸入や割れなどを引き起こすことになります。また、モルタルの外壁の場合も、ひび割れの原因になります。
建物の外部の劣化を食い止め、防水性を高めるために定期的な塗り替えが必要となります。
玄関屋根(カラー鋼板)の天井は、屋根から水が廻り錆が出てきていました。
この錆は屋根からのもので、雨漏りと一緒に錆が天井に染み込んでしまったようです。
玄関屋根の状態を確認すると、やはり錆が全体に広がり腐食していました。
この屋根は塗装前にサビを落として取り合いなどにコーキングを充填し、きちんと処置します。
「玄関の内側に観葉植物を置いて育ててるので、ガラス面が多いほうがいいんです。その方が光も取り込めるし」
O様は玄関ドアのことで色々お考えがあり、近所を散歩しながらデザインを見て回り、最終的にアルミ製でシャイングレーのドアを採用しました。
樹脂製で木調のドアも気になっておられたそうですが、玄関の横のサッシがシルバーなので、似た色のアルミ製のドアでスッキリとまとめることになりました。
同時に、玄関アプローチのタイルも外壁や玄関ドアの雰囲気に合わせて張替えます。
街の屋根やさん岸和田店は、外壁の色のイメージが分かりにくい場合など、ご希望があれば以前施工させていただいたお客様のお宅の外観をご紹介することも可能ですので、お気軽にお声掛け下さいね。
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