岸和田市の外壁塗り替えで多彩模様が特徴のアーバントーンを使用しました！
更新日：2025年9月26日
今回は、外壁の塗り替えの流れをお伝えします。
N様邸は二つの住宅を繋げた建物で、外壁材がサイディングとモルタルでそれぞれ違いますが、同じ塗料で塗装して一体性を持たせることになりました。
使用する塗料は多彩模様が特徴のアーバントーンです。
窓を入れ替える時に窓周りの外壁を一部撤去したので、モルタルを塗って復旧しました。その復旧した部分の外壁が平らで、周りの壁と差ができてしまっているので、塗装前にパターン付け（模様を付ける作業）しています。
吹付とローラーでパターン付けを行います。
モルタルを塗った軒先も既存の外壁に合わせてパターン付けします。
屋根・外壁などの塗装はほとんどの場合、下塗り・中塗り・上塗りの三回塗装を行います。
下塗りは、上に塗る塗料と素地を密着させる両面テープのような役割があり、重要な工程です。
健全な塗膜を形成するためには、下塗りは欠かせない工程です。
中塗りは上塗りと同じ塗料で塗装することがほとんどです。
今回はアーバントーンという多彩模様が入った塗料を使用するので中塗りもアーバン用の中塗り塗料を使用します。
上塗りは透明の塗料の中にいろんな色のついた細かい粒が入った塗料を塗るので、下に塗った中塗りの色が透けて見えるということです。
クラック（ひび割れ）を補修した跡も、中塗り・上塗りで色付けされるので目立たなくなります。
既存の外壁に合わせて模様を付けたので、色のついた塗料を塗ると更に周りに馴染みます。
もしパターン付けしていないと、窓周りだけが平らに仕上がり、そこだけが目立ってしまいます。
下に塗った塗料が乾いてから上塗りすることで塗料が二重になり厚膜に仕上がります。
平らな外壁もアーバントーンを使用すると深みのある外壁になります。
このように細かい柄が付きますので、落ち着いた高級感のある仕上がりになります。
長期にわたって美しい外観を維持できる塗料です。
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