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岸和田市の天窓からの雨漏りで現地調査/木製枠が傷んでいました!
更新日:2025年9月25日
岸和田市で「天窓からポタポタと雨漏りしているんです」とご相談があり現地調査にお伺いしました。
天窓は屋根面に窓を付けて太陽の光を取り込むもので、窓が付けられないお部屋に設置すると明るくなります。
天窓には固定式と可動式があり、T様邸は可動式で手動で開閉できるタイプのものでした。
可動式の天窓は採光だけでなく、お部屋の換気や通風の面でも役立ちます。
天窓には多くのメリットがありますが、屋根面に穴を開けるのできちんと雨仕舞(あまじまい・雨水が内部に浸入しないように排水するしくみ)しないと雨漏りしてしまう可能性がありますので、注意が必要です。
雨漏りしているという天窓を確認しました。
天窓と言えば、天井の高い位置に取付けられているイメージがありますが、T様邸の天窓は三階の廊下の突き当りの手の届く位置にありました。
窓の下部分を奥に押すと窓が回って開くタイプの窓で、同じ規格品はありませんでした。
窓は複層ガラス(LOW-Eガラス)でした。
遮熱低放射複層ガラスなので、夏を涼しく、冬は高断熱性能を発揮します。
T様邸の天窓は、窓枠が木製のものですが、老朽化して亀裂が入ったりカビが生えていました。
この木枠の部分から雨水がポタポタと落ちてくるそうです。
雨漏りでも木部が濡れますが、湿気の影響でも木枠が濡れることがあります。
木枠から浸み込んできた雨水は下の壁まで伝っていました。
「窓の枠が木製で、だいぶ傷んでいるので、交換したほうがいいのかな・・・」と心配されていました。
また、窓と枠の取り合いに取付けられている気密性を高めるパッキンが割れて剥がれてきていました。
窓枠に使われているゴムパッキンと同じ素材ですがだいたい10年くらいで劣化してきます。
ガラスを固定している金属のフレーム部分が錆びついており、天窓自体の劣化も進んでいました。
フレームに使われているビスも錆てきていました。
雨漏りだけでなく、天窓自体が老朽かしていることもあったので今回は修理と交換のご提案をさせていただき、
ご相談の結果、今後のことも考えてアルミ製の天窓に入替えることになりました。
T様邸の屋根は勾配がきつく、屋根の上での作業が危険ですので作業用の足場を設置して工事を行います。
天窓は屋根面よりも出っ張っているので、ある意味屋根自体よりも気を遣わないといけません。
天窓の設置・修理・点検は屋根工事専門の街の屋根やさん岸和田店にお任せください!
天窓のことで気になることがございましたらお気軽にご相談くださいね。
街の屋根やさん岸和田店0120-169-747まで。
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