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泉北郡忠岡町で制振装置マックワンの取付と複層ガラス窓設置
更新日:2025年11月28日
本日は、広縁に耐力壁の設置などを行いました。
本日は、地震対策として威力を発揮する制振装置MAK-1(マックワン)の取付けです。
マックワンとは、建物の揺れを半減させる特許取得の制振装置です。
K様邸は、屋根葺き替えや耐力壁設置などの耐震改修工事に加えて制振装置も取付けます。
K様邸はマックワンを8基取り付けます。
今回は、天井裏に上がり取付けます。
マックワン取付状況です。
柱と梁の接合部を補強して、地震や台風の振動を吸収し、建物の揺れを半減します。
首都直下地震や南海トラフ巨大地震をはじめ、日本全国で大地震発生が予測されています。
小型で軽量なマックワンは取り付け工事も簡単で、リフォームならわずか3~4日で設置できます。
そして、リフォームの場合でも普段の生活をしていただきながら施工できます。
地震活動が活発な日本では、大地震が昔から頻繁に発生しており、近い将来にも、首都直下地震や南海トラフ巨大地震などの巨大地震が高い確率で起こると予測されています。
そこでこうした大災害による被害を最小限に食い止めるためには、今からできるかぎりの備えをしておくことが必要ですね。
制振装置の取付けと同時にキッチン横の和室の天井板の張替えに伴い、既存の天井板を撤去しています。
この和室の天井は「竿縁天井」仕様で、和室の天井に最もよく使われる天井形式です。
竿縁(さおぶち)と呼ばれる細い材を並べ、その上に天井板を直交方向に載せたものを竿縁天井と呼びます。
新しく天井板を設置する時も竿縁天井仕様で仕上げます。
同じ和室の窓ガラスを複層ガラス窓に入替えます。
既存の窓と窓枠、そして雨戸も入替えるので戸袋も撤去します。
複層ガラス窓は、窓から逃げる暖房熱の量を減らします。
新しい窓はリクシルのサーモスL 雨戸付引違窓です。
アルミ樹脂製で、アルミの良さと樹脂の良さを融合、それぞれの利点を活かした製品です。
冬は暖かく、夏は涼しい快適な暮らしに!
高断熱窓をはじめ断熱化された住まいは、部屋ごとの温度差を抑えることができます。
これは高齢者に起こりやすい冬期のヒートショック対策に効果的です。
K様邸は、広縁やキッチンの小窓なども複層ガラス窓に入替えます。
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