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岸和田市で錆に強いカラーステンレスを加工し雨樋と水切り設置
更新日:2025年12月23日
岸和田市の雨樋交換工事です。
増築部と本宅の取り合い部分にかけられた、板金の雨樋が錆びつき穴が空いてしまい、このまま放置すると部屋内に雨漏りが発生する恐れがあったので、交換することになりました。
増築部の大屋根に落ちた雨が軒樋を通り、呼び樋に集められた雨水が、取り合い部分の上にかけられた樋に直接当たっていました。長年に渡り雨水が同じ個所に当たっていたせいで錆びつき穴が空いてしまっていました。
今回の工事で、集水器を大きいサイズに入替え、呼び樋も一部新しくして集水器に流れるようにむきを替えることになりました。
玄関側から見た様子です。
屋根の上から見た様子です。
軒先の瓦の下に雨樋があるので、瓦を一列分めくって作業します。写真では見えにくいですが、向かって右側の白い壁には壁際水切り(外壁を伝った雨が内部に浸入するのを防ぐ部材)があります。この水切りも同時に交換します。
雨樋を設置した様子です。
大きな樋ですので、雨が溢れる心配はありません。
この樋の下はお部屋になっているので、樋が劣化して穴が空いたり、樋から雨が溢れることがあると部屋内に雨が浸入する恐れがあります。そうならないように、早めの修理をご希望でした。
屋根の軒裏より出た部分はカットして、大きな集水器を取付けます。集水器に集められた雨水を流す竪樋も既存のものよりも少し大きいサイズに入替えます。
左側が既存の集水器で、右側が新しく設置する集水器です。
本宅と増築部の二つの屋根からの雨がここに集まってくるので、溢れないように大きいサイズに入替えます。
集水器・竪樋を取付け、増築部と本宅の呼び樋も一部交換して、集水器に直接流れるように差し込みました。これで、以前のように一カ所に雨が当たらなくなるので安心です。
壁際水切りも設置し、その取り合いにはコーキングを多めに充填してしっかりと防水しました。
玄関側に出た樋(グレー)の取り合いにもカラーステンレスを加工して設置して防水しました。
既存の軒樋(茶色)が割れていたので一部交換し、新しく設置したステンレスの樋に雨が流れていくように繋げました。
あなたのお家の雨樋は、割れたり外れたり、詰まっていたりしていませんか?
雨樋が劣化し破損すると、そこから雨が漏れて建物の老朽化を早める原因にもなります。
雨樋からの雨漏りを見つけたら放置せず、きちんとメンテナンスしましょう。
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