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高石市にて台風被害にあった瓦屋根の修繕とテラス屋根の張替え
更新日:2025年5月2日
皆様、こんにちは!
街の屋根やさん岸和田店です(^^)/
少し早いですが台風🌀の季節を前に、お住まいの屋根🏠やテラスのことで心配なことはありませんか?
今日は、前回台風被害の現場調査を行った高石市のY様邸での瓦屋根とテラス屋根の修繕工事の様子をお伝えいたします。
早速、瓦屋根の修繕工事に取り掛かります。まず、傷んでしまった
大棟(おおむね)の瓦を丁寧に一枚ずつ取り外し、内部の状態を確認いたします。
大棟・・・瓦屋根の
一番高いところにある、水平な棟のこと
次に、屋根の斜め下に向かって伸びる
降棟(おりむね)の瓦も撤去します。その後、屋根の平らな部分を覆っている
和瓦(わがわ)の中で、割れてしまっているものも撤去し新しいものに葺き替えます。
降棟・・・大棟(おおむね)から軒先に向かって斜めに伸びる棟のこと。雨水を効率よく流す役割がある。
和瓦・・・日本の伝統的な製法で作られた瓦のこと
大棟と
降棟の撤去、そして割れていた和瓦の修繕が終わると、いよいよ新しい
拝み瓦(おがみがわら)の設置をします。
拝み瓦・・・
主に瓦屋根の棟(むね)の端や、複数の棟が交わる部分に使われる瓦のこと
棟瓦を固定するための
ステンレス線を取り付ける。屋根の上は常に風雨☔🌀にさらされて、地震の揺れなども加わります。
ステンレス線で瓦同士や、瓦と下地をしっかりと結びつけることで、瓦がずれたり、強風で飛ばされたりするのを防ぎます。特に棟瓦は、屋根の端に位置し、風の影響を受けやすいため、しっかりと固定する必要があります。
熨斗瓦を重ねたら、
葺き土をのせて
棟瓦(むねがわら)をのせます。最後に棟が崩れないように
ステンレス線でしっかり固定します。
葺き土・・・日本瓦の屋根を葺く際に、瓦の下に敷かれる土のことで、瓦の裏側に密着し、風雨などによる瓦のずれや落下を防ぐ。
棟瓦・・・屋根の最も高い部分である「棟(むね)」を覆う瓦。熨斗瓦の上に載っている、半円形や山形の瓦が棟瓦。丸棟とも呼ばれる。
ステンレス線・・・棟瓦を固定するために使われるステンレスの線の事。
これで棟同士の接合部分を埋める作業が完了し、瓦屋根の修繕は完了となります。棟の被害が大きかったことに加え、平瓦にも複数枚の割れや欠けが見られましたので、破損していた瓦はすべて葺き替えさせていただきました。
テラス屋根では、大部分の
波板(なみいた)が剥がれ、枠も曲がってしまっていたため、飛ばされずに残っていた波板もすべて撤去し、新しいものに張り替えました。
波板(なみいた)・・・断面が波状になった板状の建材で、軽量でありながら強度があり、採光性や断熱性もあり、テラスやカーポート屋根などによく使用されます。
台風被害でお困りの方は街の屋根やさん岸和田店へご相談ください
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